取材の下調べで銀座に行く用事があったから、

前日の夜にダメモトで友達に連絡したら、タイミングよく会えることになった!


木村家でランチ→千疋屋でお茶という、恐ろしく定番のコースをリクエスト。


平日の銀座、ナメてたなあ。不況って本当にあるのかな?というくらいに混んでいた。

主に女性ね。


友達は働きながらも、かなり難関の資格を取得しようと頑張っている。

しっかりしたパワーを持っている友達には、

会えてよかったな、有意義な時間を過ごせたな、と思う。



友達が仕事に行くのを見送ってから、タイミングよくバナー制作の仕事が来て、

場所を変えて仕事。

(銀座インズのマックは相当いい!電源のあるデスクが多い上、BBがすごく入る!

かつ、客層がいいから集中できる。)


がっつり集中して、禁煙タイムが終わる18時を目安に退店。


ノートパソコン→腕に抱えて

財布兼貴重品入れのポーターのミニショルダー→肩にかけて


肝心のノートやら家カギやらを入れていた手提げバッグを置いたままぷら~っと出てしまった・・・。

駅についてから忘れたことに気づいて。。。


一応どうにかなったものの(そう言いつつ、いろいろあったけど・・・)

急ぎの仕事だったのに、すっごいロスしてしまった。


仕事をくれた友達に、トラブルで遅くなったことを平謝りしたら

「書いとけ」と一言。


このままだと、「博士の愛した数式」のように、体中がメモでいっぱいになる。。。

今週忙しかったー!


木曜くらいからサイト10個×5クライアントの仕事が動いて、

土曜に前の会社の後輩を自宅に呼び寄せて作業をお願いし、

夜には近所の友人(web制作関係の仕事)に15人分のアンケート→原稿起こしをお願いし、

日曜に学生時代の友人を呼んで、これまた自宅で作業をお願いし・・・。


正直、これじゃ私のキャパ(容量)が足りない!と焦りまくり・・・。


睡眠不足→何から手をつけていいのかわからない思考回路に→自分のできなさに悲しくなる


という、焦りが焦りを呼ぶ、最悪のスパイラル。


夜に来てくれた友人に「要領の問題だから!」と叱咤され、

「とりあえず抱えていること全部紙に書き出せ!」と言われた。


半泣きしながら紙に書き、その段階でも


「単語じゃなく、もっと具体的に書きなさい」

「他に隠していることあるんじゃないの?」

「それぞれ何時間かかるかも書きなさい」

「やっている中で問題が出たら、同時進行しない。書き出して、あとでやりなさい」

「徹夜は無駄。もう今日は寝ること!」


などと、生活の規律までしていただいた。


・・・気分は小学生。


私は、目の前に仕事があればとりあえず「手をつけたい」タイプ。

最初に情報やデータをまとめたり、

その時間がもったいないのでは?と、ずっと思っていた。


その友人の教えはこの本から来ている。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

この本の中で著者が言いたいのは、


□ 頭の中の「気になること」を"すべて"頭の外に追い出そう。
□ それらすべての「気になること」について、求めるべき結果と次にとるべき行動を決めよう。
□ そうして決めた、とるべき行動を信頼できるシステムで管理し、定期的に見直そう。



ということ。

確かに、気になることに支配されて、他のことを考えても

「ああ、そういえばAの仕事があったんだ・・・」

後回しにしてBの仕事を始めると

「Aの仕事、いつやろう・・・ どのくらいかかる仕事なんだろう・・・」

と、気になって、Bに集中できない。


そもそも、その時間こそがもったいないんだってこと。


身を持って体験して、このノウハウがとてもよくわかった。


・・・とはいえ、私がやることを隠し持っていたり、「終わらないよ~」とパニックになったり、

トラブルだらけだったんだけど。。。


友人が入ってくれて、どうにか小学生の仕事は終わった。

夏休みの最後の一週間のような日々・・・。



最後に、心の中にあるものを紙に書いてみた。


「わたしはちいさいにんげんです」





要領が悪い人は、容量も少ない。


あると思います。

L25を見て驚いた。


巻末の「やさぐれるにはまだ早い!」を書いている豊島ミホちゃんが田舎に帰るという。

同じ故郷、同じ歳。

申し訳ないが、作品は読んだことがなく、他人のレビューを聞いたくらい。

それでも、親近感のような不思議な感情を覚えないわけがない。


そして、今回のこと。

最初は、え?という程度で読んだ。

意味をたどるため、再度読む。


電車で読んでいたのに、ボロボロと泣けてきた。

一緒にいる人がぎょっとした。

「なんで!?」と半笑いさえ。私も笑う。なんでかわからない。


ネットで情報を探したら、休業すると昨年の秋から公言していたらしい。

田舎を肯定しているような作家ではなかった。

だから、休業するとしても、こっちの雑誌で連載をしたり、こっちにある出版社で本を出しているのだから、

こっちにいればいいだけの話ではないか、と。



夢破れ、もしくは目標を見失い、

または家庭の事情で、田舎に帰る友達を何人も見てきた。

つらかった。もっとがんばろうよ。こっちにいた方がいいよ。

そんなふうに思っていた。


そしてそうはなるまいと思ってきたから今の私がある。


「帰る」ことが、イコール「負け」ではない。


でも、帰らないでほしい。

同じ「物書き」というだけで、あったこともない人間に、なぜか強くそう思った。



書くことは内面と向き合うことで、それが辛くないと言ったら嘘だ。


わたし。

一人暮らし。吉祥寺で毎月の家賃7万5千円。

頼れる友人はいるが、本当に困ったときに私が頼るかどうかはわからない。


一人で仕事をしていると、不安でしょうがなくなる時がある。

(とくに生理前で、主に生理前)

ネックである家賃は、東京にいる限り払い続けなければいけない負債。

その金額に、時々負けそうになる。

そんな人も少なくないはずだ。


豊島ミホちゃんが何を思って帰るのか。

余計なおせっかいだけど、聞いてみたい。


記事を読んでから、ずっと胸がざわざわとしている。