■「しなくちゃ」ばかりで息苦しくなっちゃう生き方の抜け出し方

人と一緒にいると
緊張して
なんだか疲れてしまう。

ちゃんとしてなくちゃ、
ちゃんとできなくちゃ、
人に合わせなくちゃ、
人を喜ばせなくちゃ、

「しなくちゃ」ばかりが膨らんで
息が苦しくなってしまう。

そんなあなたは
心の守り方を
変えていくと
いいかもしれません。

自分をどんどん許せる生き方レッスン
心理カウンセラー、公認心理師の
古庄由佳です。

先週後半から
少し体調を崩していたのですが、

今週は元気を取り戻しまして
少しお休みしていた
ピラティスもやっと復活♪

寒暖差の激しい季節ですから
どうぞ体調にお気をつけくださいね。

さて。

今週は

お得意さんだけの
スペシャルなセミナーを開催したり
個人カウンセリングが続いていたり

の合間に
ちょこちょこと卒病に関するメール講座を
執筆しております。

＜卒病＞でお役に立てる方のための
クリスマスプレゼントになったらいいな♪
と思って

できるだけ早く
ご案内できるように
準備していますので
ぜひ楽しみにしていてくださいね。

そうそう。

延長に延長が続いた
先週ご案内をした
「自分との仲直り基礎セミナー」の
録画受講。

たくさんのお申し込みやお問い合わせ、
ありがとうございました。

何度もご覧くださり
ワークに取り組まれた方から
さっそくご報告が届いたりしていて
とってもうれしいです。

その

「自分との仲直り基礎セミナー」
の中で、

「自己否定は
自分を守るために
やっている」

と
お伝えしているのですが、

つまり
それって
恐怖と不安が
心のベースになっているときの
「心の守り方」

なんですよね。

自分の
できないところを否定して
ダメなところを否定して
間違えたり失敗する自分を否定して

そんなところ
人前に出しちゃいけないと
隠して

私は
大丈夫で
ちゃんとできる人間ですよー

と
そっちの自分だけを
人前で見せようとする努力を
し続けていたりすると

もう本当に
息が苦しくなっちゃいます。

「自分が今どうしたいか」
よりも
「〇〇しなくちゃ」

「〇〇な自分でいなくちゃ」
「〇〇だと思われなくちゃ」

ばかりに
心が焦って
心も体も緊張しっぱなしに
なっちゃうと思います。

だけど
苦しいのに
やめられないのは

それが

まわりの人に
受け入れられるために

自分が傷ついたり
バカにされたりしないように

一生懸命に
＜自分を守っているから＞
なんですよね。

ですので
心に安心を育てていくこと、
つまり、
心のベースを
＜恐怖や不安ベース＞から
＜安心ベース＞へと変えていくことを
お伝えしているのですが、

それは
「心を守ることをやめていく」
というよりは
「心の守り方を変えていく」
ことなんです。

できない私がいてもいいよ。
失敗したり間違えたりする
私がいてもいいよ。

と自分の味方になって

「そういう自分を隠さないでも
大丈夫なんだ♪」
と体験をしていくことは、

別の言葉で言えば

「堂々と
自分にやさしい方法で
自分を守っていいんだよ」
と
自分に教えてあげていく
ことなんですよね。

たとえば、

これまでなら
外向きの笑顔を作って
「いいですよ」と
引き受けていたものを

「ごめんなさいー。
ちょっと無理なんですー」
とお断りしたり。

「大丈夫だよー。
あなたに合わせるよー」
と余裕のあるふりをしていた
ところを

「私ちょっとしんどいな。
あんまり無理したくないから
〇〇にしてもいいかな？」
なんて
自分に合わせてもらう
お願いをしてみたり。

距離が近すぎて
無理しちゃうなって時には
少し離れてみたり。

そんなふうに
自分にやさしい
守り方へと変えていく。

自分にやさしい守り方を
自分に許してあげる。

それによって
自分のペースが取り戻せて
ゆっくりと呼吸ができるようになって

やっと

目の前の人に
心から向き合うことができたり

本来の自分で
人と関わり合うことができたり

するんです。

今週、個人カウンセリングを
受けてくださった方にも
そうお伝えすると

「そっか。
自分で自分を守ってあげて
いいんですね」

とおっしゃっていました。

ちゃんと守るからこそ
心に安心が育つ。

必要な時には
ちゃんと守ることができるからこそ
安心して
目の前の人に向き合える。

自分を否定する
守り方しか
知らなかった人は

ぜひこっちの
自分にやさしい
守り方を
練習していきましょう。

これだけで
ぐんと
息がしやすくなりますし、
自分軸で生きられるように
なりますよん＾＾