■「病気や不調を、ますます幸せになるきっかけにする」とは？

症状の裏側にある
あなたが
「信じていること」
を見つけていくこと。

それは

あなたを

ありのままの自分で
生きやすい状態へと
戻していくこと。

自分をどんどん許せる生き方レッスン
心理カウンセラー、公認心理師の
古庄由佳です。

夏休みシーズンの
到来ですね。

暑い暑い日々
毎日
本当に
おつかれさまです。

さて。昨日は
「病気の気持ちに寄り添う
なんでもおしゃべり会」
を開催しました＾＾

（ご参加ありがとうございました♡）

5名の参加者さんと
思うがままに
自由に
おしゃべりを
させていただいたのですが、

振り返ってみれば
昨日のテーマは
「ガマン」
だったなあ
と思います。

普段の
「卒病カウンセリング」でも
その人それぞれの
病気からのメッセージを
お伝えしていて

「ガマン」というトピックが
出てくることは
とっても多いのですが、

その中でも

特にご自身の「ガマン」に
気づきにくい方が
いらっしゃいます。

それは、
幼い頃からずっと

「自分がガマンすれば
まわりがうまくいく」

という思いを持って
生きてこられた方。

自分がガマンしておけば
まわりに波風が立たず
平和な状態をキープ

することができる。

それが何より大事で
それが私の望むこと。

そうした思いを
無意識のうちに
心の奥底に
抱えていると

自分がガマンしている状態が
当たり前になりすぎて

不快な状況を
当たり前と
受け入れていることにさえ
自分で気づいていなかったり、

「本当はもっとこうであってほしい」
「本当はもっとこうしたい」

という欲求が
自分の中に湧くことさえ
阻止してしまっていたり。

ということが
起こってしまいます。

で。

その状態が

何年も積み重なった結果、

すっかりと
ないことにされている

（でも本当は
溜まりに溜まっている）

「ガマン」の存在を

体の症状が

教えてくれる。

これが
病気からのメッセージ
なのです。

ですので、

「自分がガマンすれば

まわりがうまくいく」

と信じていたことに

気づいた方には

「もっともっと
あなたの事情を
外に出してみてくださいね」

とお伝えしています。

だってね

「私がガマンすれば
まわりがうまくいく」

と信じているということは、
裏返せば

「私がガマンしなければ
自分を守ることができないほど
イヤなことが起こってしまう」

と
とてもとても強く信じている
ということでもあります。

この信じていることを
「前提」にして
人は現実を創っていきますからね。

「ガマンしなければ

うまくいかない」
という「前提」で

目の前の

出来事を見ているがために

本当は
ガマンせずに
本当の
気持ちを出すことで

何も怖いことは起こらない
どころか

むしろ
より素晴らしい関係性を築けたり
より素晴らしい結果を招いたり

する可能性まで
自分で排除してしまう。

その結果、

本当は

まったく望んでいないのに、

より生きづらいほう
より大変なほうを
自分で選んでしまう

ということが

起こってしまう。

病気や不調は
それを
あなたに
教えてくれているのかも
しれないよ

ということなのです。

もしも
心当たりがあるかも？
と思った方は、

「私を出すと
まわりも自分も
ますますよくなる」

に、あなたの
思考を
変えていきましょう。

きっと

今まで見えなかった可能性と
やさしい世界が

たくさん見えてきますから。

こんなふうに

症状の裏側にある
あなたが
「信じていること」
を見つけていくこと。

それは

あなたを

ありのままの自分で
生きやすい状態へと
戻していくこと。

「ああ。こんなことを
信じているから
生きづらかったんだな」

そう気づいていくことで
あなたがますます
幸せになっていく。

「病気や不調を
あなたが
ますます幸せになる
きっかけにする」

とは、
そういうことなのです。

どうぞあなたが
とてもとても
大切にされる存在だということを
思い出せますように。

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