「どうしたらいいかわからない」状態。
それはまるで
真っ暗闇。
のように思えるかもしれない。
でもそれが闇のように見えるのは
案外、幻で、
実は、それは
夜明け前。
だから、
落ち着いて
視界を明るくしてけばいいのです。
自分をどんどん許せる生き方レッスン
心理カウンセラー、公認心理師の
古庄由佳です。
（うーん。うーん。。。。）
カウンセラーをしていますので
「〇〇〇〇で
こんなふうに困っているんです。
どうしたらいいですか？」
といった感じで
聞かれることが
多いです。
そして
私自身も
「どうしたらいいの？
もう誰か助けてっ」
みたいになったことは
人生に何度もあるので
「どうしたらいいかわからない」と
真っ暗闇みたいに
感じる時に
やってみるといいことを
書いてみます。
多くの場合、
「どうしたらいいかわからない」
状態の時って
あなたの中で
戦いが起こっていることが
多いです。
あなたの中の
何と何が戦っているかというと
＜心＞チーム「本当はこうしたい」
VS
＜頭＞チーム
「どうせ無理」「そんなのダメ」派
が
真っ暗闇のように見える
その内側で
バチバチと
戦っているのだと
想像してみください。
確かに、まあ、そうですよね。
＜心＞チーム「本当はこうしたい」
に対して
「いいね。よし。じゃあこうして、ああして、こうしよう」
と言ってくれるような
＜頭＞チームが有力なら
悩む必要はありません。
でも
＜心＞チーム
を論破してしまうくらい
大きな声で
「どうせ無理」「そんなのダメ」と叫ぶ
＜頭＞チームが
自分の中にいると、
「本当はこうしたい」さえ
その大きな声に
かき消されてしまう。
だから
カウンセラーやコーチに
「どうしたいですか？」なんて聞かれても
よくわからない、、、、。
だけど
かろうじて
堂々とわがもの顔で主導権を握っている
＜頭＞チーム
「どうせ無理」「そんなのダメ」派の声に
素直には従いたくない自分が
心のどこかにいるようだ、、、、
という気配だけはわかる。
そんな時が
真っ暗闇のように見える
「どうしたらいいかわからない状態」
の正体なのではないでしょうか。
＜頭＞チーム
「どうせ無理」「そんなのダメ」派の声に
「ああそうだね」と従って
＜心チーム＞が
なんとも感じないのであれば
きっとそれもまた悩まない。
だけど、
どうしたらいいかわからない。
もうやだ。
逃げ出したい。
めんどくさい。
とか。
どうしたらいいかわかないけど
なんかモヤモヤする。
とか。
そういうときの
あなたの心の中には
きっと
救出されたがっている
「本当はこうしたい」チームが
いるのです。
心の中の
「本当はこうしたい」チームが
主張したくなってきている。
＜頭＞チーム
「どうせ無理」「そんなのダメ」派の
好きにはさせないぞ。
もう我慢ならんぞ。
と、
むくむくと
心の声を出したくなり始めている。
だからこそ
バチバチと戦いが始まっているのかも
しれません。
だからね。
真っ暗闇は
あなたの
＜心＞チームが
ついに飛び出そうとしている
夜明け前です。
ついに立ちあがろうとしている
夜明け前です。
まずは
「どうせ無理」「そんなのダメ」派の声に
ちょっと小さくなってもらうこと。
その方法としては
「それって本当なの？」
と疑いの目を向けてみるといいと思います。
そんなの無駄。
そんなことやったら大変なことになる。
私なんかには無理。
それは常識的にありえない。
この派閥の声は
けっこう力強くて
あなたの中のど真ん中にどっしりと居座っているのですが、
実は案外世間知らずだったりします。
けっこう視野が狭かったりします。
だから
「それって本当なの？」
「例外ってないの？」
「ちょっと静かにしててくれる？」
そうやって疑いの目を向けて
ちょっとひるんでもらっている隙に
もしその声が本当じゃなかったとしたら
「本当はどうしたい？」と
かき消されそうになっている
＜心＞チームの声を迎えにいくのです。
否定しかされてこなくて
拗ねちゃっている
＜心＞チームは、
なかなか本当の声を聞かせてくれないかも
しれませんが、
それでも
本当は声を聞いてもらいたくて
どうにかこうにか
もがいてきているわけでもありますから
頭ごなしに否定さえしなければ
ちゃんと声を聞かせてくれます。
そのうちに
「やっと耳を傾けてくれた！」
と「本当はね、、、」を
教えてくれ始めます。
そうやって
＜心＞チームの声を救出したら
あとは、
＜頭＞チーム
「どうせ無理」「それはダメ」派
を
「心チームの思いを
なんとか応援できないか？」派
へと変えていきます。
「どうせ無理」「それはダメ」派
だって、
あなたのことが嫌いで
それを主張していたわけではありません。
あれはあれで
あなたのことを危険から守るつもりで
大声で騒いでいたのです。
だから、
「どうしたら心チームを守れるだろうか？」
から、
「どうしたら心チームを応援できるだろうか？」
へと
少し角度を変えてみる。
そうすればきっと
真っ暗に見えていたところに
「本当はこうしたい」という
一筋の光が現れて
その光を大きくしていくために
今、自分はその答えを
持ち合わせていないかもしれないけれど
あの人に聞いてみようか。
あれを参考にしてみようか。
こんな考えもあるかもしれない。
なんてふうに
視界がひらけていくのです。
先ほどもお伝えしました通り、
「どうせ無理」「そんなのダメ」派は
目の前を真っ暗のように見せることは
得意中の得意なんだけど
実は、世間知らずで、視野の狭いところも
あるから、
いったん、真っ暗闇の幻から抜け出してしまえば
案外、いろんな景色が見えてきます。
だからね。
一見、真っ暗闇風の
「どうしたらいいかわからない」状態に
まどわされないで♡
それは
＜心＞チームが
立ちあがろうとしている証。
あなたの夜明け前です。
大丈夫。
あなたは、
ちゃんと自分の思いを
実現していく力を持っています。
さあ。
＜心＞チームの声を
救出しにいきましょう。
あなたは
本当はどうしたい？＾＾
おわり
あなたの中の
「本当はどうしたい？」の声を
一緒に迎えにいきませんか？＾＾
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