芸人ノッチさんの話 | あなたの持つ強みを表現し、新しい切り口を見つける文章術

あなたの持つ強みを表現し、新しい切り口を見つける文章術

あなたは自社の強みに気づいていますか?
気づいていない強みを発見し、発信する文章術をお伝えします。

2011年5月17日 19:00~
テレビで芸人ノッチさんのサプライズ結婚式というものがテレビでやっていました。
「Yes we can」のオバマ大統領のモノマネで有名な芸人さんですね。

その番組の中でノッチさんの奥さんがどのように支えてきたのかVTRで紹介されたのですが、「この奥さんすごいな…」と素直に尊敬しました。

まず、ノッチさんの名前がまだそこまで売れていない頃
ご自身が頑張ってつかんだアパレルショップの店長という座を
あっさりと手放した点です。

この時、奥さんはノッチさんの中に「なにかある」と感じていたようですが、
それでもなかなか出来ることではありませんよね。
ご自身の収入が無くなるため、生活が厳しくなるのは当然のことですが、
収入の大きな人が一緒にいると、どうして安心感が出てしまうのも事実。

ノッチさんの成長のために迷わずに手放す覚悟がすごいと感じました。


続いて、ノッチさんのバイトを禁止した点。

理由は「ブレるから」だそうです。
まさにそのとおりだと思います。

人はフォーカス(焦点)を絞るほど集中力が増します。
バイトを始めるということは
「収入からくる安心感」を得られるとともに、
「集中力の分散」というリスクもともなっています。

また、「収入からくる安心感」は、逆に言うと
「本業で食べられなくても生活できる」ということ。
つまり、笑いにかける真剣さが減ってしまう可能性もあるというわけです。

ノッチさんをお笑いに専念させ、成長させるために
妻であるご自身も迷わず同じ苦労を味わう選択ができる奥さんは
なかなかいないと思います。


続いて、「晩酌の禁止」

酒の場はネタの宝庫。
家で晩酌するくらいなら外で飲んできてネタを仕入れてこい
ということですね。

人は時間が無いようで、意外とあるもの。
その時間をテレビやDVD、晩酌、その他もろもろといった所で使っています。
テレビを見なくなると分かりますが、
かなり時間に余裕ができるはずです。

「酒の場」という時間を無駄にせず、有意義なものにするべきという
奥さんからノッチさんへの愛のムチだったわけですね。


これらのお話しした点はどんなことにでも言えることだと思いませんか?

人が進化するためには「淘汰圧」をかけろといいます。
淘汰圧とは「やらなければいけない」といったプレッシャー…
背水の陣みたいなものですね。
淘汰圧のかけ過ぎは滅びる可能性もあるので危険ですが(笑)

例えば、高校生が大好きな人に「今度の強歩大会絶対絶対完走して見せる!」
といったら、その高校生はどうすると思いますか?

出来る限りのことをしようと思うはずです。
なぜなら、「完走できなくて情けないと思われたくない」「嘘をつきたくない」
といった淘汰圧が掛かっているからです。
大切な人に宣言することで、自分に淘汰圧をかけたわけですね。

これは行動するための一番モチベーションが上がる方法だと思います。

奥さんがノッチさんに行った「自分が仕事をやめる」「バイトの禁止」も淘汰圧ですよね。
「自分がやらねば奥さんをや養えない」「生活できなくなる」
といったプレッシャーがかかることで、
お笑いという仕事に全力で向き合うようになったということです。


あなたは自分に淘汰圧をかけていますか?
行動できないと嘆いていませんか?

大きすぎる淘汰圧を掛ける必要はありませんが、
適度にプレッシャーがかかるくらいの淘汰圧をかけてみましょう。
きっと何かが変わるはずです。