虹を結ぶ | Natural★Flow 

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福岡県北九州市在住フリーライターのブログ。

いろいろな人や情報と出会って感じたこと、伝えたいことを綴ります。

自分のココロに忠実に、書きたいことをありのままに…。

今年は盛岡に帰省せず、久しぶりに北九州で年末年始を過ごした。

12月29日の夜、次女が吐きまくり、翌日は夫が発熱したが、
大晦日にはみんな元気になり、ピタッと治った。
必要な排出だったのだろう。
年末カラダの大掃除。

大晦日は夫の実家に集い、美味しいフグを食べ、たくさん語り合った。
みんながくつろぎ、とっても楽しい時間だった。

6年前、不幸のどん底のような日々を送った場所で、
あんなにも幸せな時間を過ごせるなんて!
私は完全に許せたんだ…。
それを確認できて、すごくうれしかったラブラブ

どんなに理不尽なことも、辛いことも、
いろいろなプロセスを経て大きな愛に昇華できた体験は、
私の宝物だし誇りだ。

乗り越えるために、支えてくれた方々の顔が浮かんでくる。
本当にありがたい。
私の成長のために悪役を引き受けてくれた方々も、
本当にありがとうございます。お疲れさまでした。
心から感謝しています。


元旦の昨日、年末にいただいたお花が咲いた。
パ~ッと光が差すような黄色の百合。

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初詣のおみくじは大吉だった。
幸先のよいスタート音譜

3月末の展示会に向けて、元旦から新しい作品制作を始めた。
半年前から「大きな虹を創ろう」と決めていた。
すると、夢のメッセージで「虹」の漢字を調べることになった。

光のスペクトル「虹」。
物理現象なのに虫編なのは、蛇や龍を意味しているから。
これは中国や日本特有の見方で、ちなみに英語「Rainbow」は「雨の矢」。

「工」には、上下の面を貫くという意味があり、
天空を貫いて登っていく龍の姿を表現している。

虹には、主虹の外側に副虹があり、
色の順番が逆になっている。

主虹は龍の雄に例えられて「虹」と書き、
副虹は龍の雌に例えられて「蜺」と書く。
「兒」は子どもという意味だ。

虹が龍に見立てられることは知っていたが、
改めて調べてみると、いろんな意味があって、
漢字の成り立ちっておもしろいなぁと思った。

龍(辰)に決めて、蛇(巳)で創ることも必然かなぁ。
とにかく、去年から「絶対に虹だ!」と思っていた。

アーチストモードになると、表現したいイメージが先行して、
時間がかかるとか、材料費がかかるとか、どうでもよくなるんだけど、
ふと「何十時間もかかるよなぁ…。できるかなぁ」と、ビビる自分もいる…。
だから勢いに乗って、スタートは元旦にした。

「鮮やかで大きな虹の橋を架けたい」
心の声とビジョンに従って、コツコツ結んでいこう。

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