ふとスマイルハウスのことを思い出し、
なんとなく行きたくなって、講座の帰りに立ち寄った。
スマイルハウスは、レディス門司のすぐ近くにあるカフェ

オーナーさんとおしゃべりを楽しみながら、おいしいコーヒーがいただける。
忙しくてすっかりご無沙汰していて…、半年ぶりくらいだろうか。
カウンター席に座った瞬間、イベントのお知らせハガキを見つけた。
mamachari ママのための体験型チャリティーイベント
「それ、高松さんが主催するイベントなんですよ」
「えー!そうなんですかー?」
高松さんは子どもが同じ小学校のママさんで、
リクレクソロジーのサロンをしている。
小倉のサロン勤務を経て、門司の自宅サロンを1年前にオープンした。
主催なんてするタイプじゃないのに、すごいなぁ!と思い、
開催日をチェックしてみると9月27日。
なんと、私のスケジュールが当日だけは空いている。
突然スマイルハウスに来たくなったのは、これに呼ばれたのかなぁ~
と思った。
ひょっとしたらこのイベント、取材できるかも…と思い、
さっそく某媒体の取材ネタとして提案をした。
高松さんとのご縁は、7年ほど前に遡る。
まだ私が戸畑に住んでいて、子どもが小さかった頃、
友人に誘われてレディス門司のセミナーに参加した。
アヴァンティの創業社長・村山さんが講師で、
女性向けの異業種交流会みたいな集まりだった。
あの頃はまさか、自分がライターとしてアヴァンティの仕事に
関わるようになるなんて考えもしなかったなぁ。
そのセミナーで、たまたま私の隣の席に座っていたのが高松由美子さん。
他己紹介をするためにお互いにインタビューをしたのだが、
ドイツから北九州に来たとか、出身は岩手とか、
東京で働いていたとか、地元生まれ地元育ちの高松さんにとって、
私の経歴はかなりぶっ飛んでいたらしい。
高松さんはちょうどリフレクソロジーを始めたばかりで、
「足のマッサージをして、喜ばれることがとてもうれしい」
と話していた。
私にはまったくない感覚だし、人を癒す仕事ができるって素敵だなぁ
と思った。
そして4年前、偶然にも小学校で高松さんと再会。
私が門司に引っ越してきた後、子ども同士が同じ学年だったことを知った。
今回のイベントがきっかけで、久しぶりに高松さんとじっくり
話すことができた。
震災後、何かできることはないかな…と考えるようになり、
直感的にママ向けのチャリティーイベントを思いついたそうだ。
ワクワクするようなアイデアが湧いてくる反面、
恐怖感との葛藤がすごかったらしい。
イベントの主催などしたことはないし、人前に立つことが苦手だし…、
自分の中で理想と否定が入り交じりながら、少しずつ前に進んできた。
人との繋がりやいろんなミラクルに助けられ、
ひたむきに開催準備を頑張っている。
「途中で止めてしまったら、自分の殻を破るチャンスを逃すことになると
思ったんです」
という言葉が印象的だった。
イベントが終わったら、またゆっくり語り合おうね!と約束をした。
27日はもし取材ができなかったとしても、遊びに行こうと思っている。
皆さんも、よかったらぜひどうぞ

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