ひと段落 | ライター海江田の 『 シラフでは書けません。 』

ひと段落

ようやく、『サッカー批評』のヴェルディルポを脱稿。

経営陣三者をはじめ、牛木素吉郎相談役にも話をうかがった。

この度、ヴェルディで起こったことを書き残しておきたかったのだ。

あらためて、危うい橋をどうにか渡ったのだなァと思う。


株式譲渡の時点から、やりたかったことの8割方はできた。

残りは現場サイドとスタッフの視点。

これがどうも定まらない。

大前提として、今回のような身売りに際し、プロ契約の立場はいったん白紙である。

そうではない立場の人も、新経営陣のやり方に合わせるか、クラブを離れるかの二択だ。

とはいえ、そう簡単に割り切れようものか。

誰しも、俺のヴェルディであり、意見を言う自由はある。


とりあえず、新しい風を歓迎するなら、その判断も尊重する。

そうでなければ、筋が通らない。

いまのところの僕のスタンスだ。


先週末は、この時期恒例の福岡に里帰り。

親しく付き合っていた友人の命日で、懐かしい顔と会える。

行き帰りの移動は、ずっとPSPの『サカつく6』。

まだ始めたばかりで、とても苦労している。


この前、いしかわごうくんにいろいろと教わる機会があったのだが、あまり活かせていない。

彼のPSPをいじりながら、

「このクラブハウス施設、撤去していいかな」

「やめてください」

「君のチームには長友がいるんだ。解雇ね」

「彼は大変いい選手です」

とかなんとか、ふざけるばかり。


ひょんなことから攻略本の製作にも一枚噛むことになり、大変ラッキー。

ギャラそのものより、いち早く見本をもらえるのがうれしい。