ヴァンフォーレ甲府戦 | ライター海江田の 『 シラフでは書けません。 』

ヴァンフォーレ甲府戦

ぼんやりしてたなァ。

第43節、ヴァンフォーレ甲府戦。

序盤の1点ビハインドを跳ね返せず、すんなり押し切られた。

甲府は勝ち点3を持ち帰るために極力リスクを負わないサッカーを続け、それに対してヴェルディはあまりにも無策だった。


その日は、13時キックオフの川崎フロンターレ×横浜F・マリノスの試合を取材してから国立に向かった。

2試合続けて、似たようなシチュエーションのゲームを見たことになる。


川崎と甲府はそれぞれ優勝争いと昇格争いの生き残りが懸かり、マリノスとヴェルディは上を見てサッカーをやれる立場にない。

マリノスの場合は、降格圏からとっとと逃げ出すという目標もあるのだけど。

敗れはしたが実に好戦的だったマリノスと比べ、ヴェルディは目標を見失い、ピッチを漂っていたふうに見える。


残りリーグ戦8試合、天皇杯を含めると9試合+いくつか。

このままで終わっていいわけがない。


今週は、崔暢亮会長のインタビューが予定されている。

取材申請をしたら、翌日には日程が出た。

ちょっと考えられないスピードだ。

これも所信表明にあった「オープンなクラブにしたい」という構想の一環なのだろう。