海を見ていた | ライター海江田の 『 シラフでは書けません。 』

海を見ていた

本日、宮崎産業経営大学との練習試合。

キックオフ時間変更のチェックを怠り、ぽっかり3時間ばかり空いた。

周囲に時間をつぶせるようなサテンはない。


仕方がないので、海を見に行った。

警備員の人に聞けば、松林を抜ければすぐだという。

軽く迷いながら歩くこと、20分と少し。

ようやく砂浜にたどり着いた。


空は快晴、海は穏やかに波を寄せる。
来てよかったと思う。
BEGINの「海の唄」を聴きながら、ぼーっと過ごす。


ここ何日か、どうもツキが離れている。


発端は、叔父の家のトイレだ。

ドアを開けたら、自動的に便座のフタが上がる最新式。

便座もワンタッチで上がったり、下がったりする。

その動きが面白く、ボタンを何回も押して遊んでいた。


華麗によけることを思いつく。
動きを見切り、ギリギリかわす。
うまくできていたのだが、一度だけ異常なスピードで振り下ろされた。
クリーンヒットされ、びっくりするほど大きな声が出た。
いまも、少し、痛い。
恥ずかしくて、情けなく、病院なんか行けない。


これはツキの問題ではないか。


サテライトメンバー主体で臨んだ練習試合は、園田清次の活発な動きが目立った。
前のめりに突進し、クロスを放り込む。
ルーキはあれくらい強引な姿勢でいい。