家には捨てられないものがたくさん。
でもそれらは皆、「私」でないモノばかり。
私が手がけたポスターとか雑誌とか、
私のコピーが載った本とか、
「私」が入っているものはけっこうポイポイ捨てられる。
でも
覚えてもいないけれど確か
誰かにもらったものとか
いつの間にかあるものとか
何かを買ったら付いてきたものとか
そういう類のものがいっこうに捨てられない。
世間的に見れば
捨てる優先順位が逆なことも知っているし、
卒業アルバムまで捨ててしまったのは
少しやりすぎたかなぁなんて思うこともたまにある。
しかし
これでは単なるゴミ屋敷ではないか
と心配になったりもする。
思えば
もう29年も生きてきたのに
「掃除ができた!!!」という感動を
一度たりとも味わったことがない・・・
これはまずい。
もうこの際、あきらめよう。
夫に
お片付けの全責任を負ってもらおう。
どこかで聞いたもの。
「女の子は少しくらいできない方が可愛い」って。
夫は苦笑い。
本当にやってくれるところがありがたい半面
「私は諦められている・・・」とちょっとかなしい。
私、ワガママ?
でも、どこかで聞いたもの。
「女の子は少しくらいワガママな方が可愛い」って。