娘とオトン番外編オトーサンは単身赴任族でした。高速道路をつくっていました。たまにタケノコとか粘土化石とかカミキリ虫を持って帰ってきました。基本的に作業着で、基本的にドロや何やらで汚れていました。今も昔も、多くの娘たちは父の洗濯物と一緒はイヤだというそうですが、私はそんなことを一度も思ったことがありません。オトーサンのことがすごく好きだから、ではありません。普通です。私は、洗剤のチカラを信じているのです。ええ、ずっと昔から。なんの話って?ええ、こんな話です。終わり。