変異株が猛烈な勢いで広まっています。
第3波を軽く上回るのではないかといった予測さえあります。
インドでの急増などを見ると、
日本もいつかそうなるのだろうか…
と心配になります。
SARS‐Cov‐2をどうすれば抑え込めるか…
そう考え、日夜、研究、そして治療にあたっている方々のご苦労を思うと、
筆者としても「何かできることはないか」と考えてしまいます。
少し前、大阪府知事のご発言に
「歯科医院」でのクラスター発生の報告はない」
とありました。
福岡県での歯科医院のクラスター発生状況についても聞いてみると、
返事はやはり報告なし。(2021・3時点で)
あれ程の濃厚接触を避けられない状況にもかかわらず、
クラスター発生の報告がないとすると、
何らかの原因、すなわち歯科院特有の環境と関係あるのではないか。
そう思った筆者は、歯科医院で頻繁に使用されている薬剤、
ホルマリンクレゾール、ネオグリセロール、エタノール、オキシドール等
が何らかの作用をしているのではないかと考えました。
(あくまでも個人的な推測です…)
そして、こららの薬剤が組み合わさった臭気が歯科医院には常に存在していること、
そのような環境にありながらも毎日、元気に働くことが可能なスタッフ。
そんな要素が頭に浮かびます。
このことがCOVID-19にどのような作用をしているのかは、今のところ分からないのですが、
少なくとも、病院その他の施設内での消毒に役立つ何かが得られるのではないか、
そう思うと「詳しい先生がいらしたら、聞いてみたい!」、とはやる気持ちでいっぱいです。