本の紹介
ノンスタイルとして活躍する石田明さんの漫才論が繰り広げられる1冊です。
その他石田さんが漫才師を目指した経緯や、ノンスタイル結成までの道のり、そして解散危機まで。石田さんのこれまでが詰め込まれています。
選んだ理由
先日女芸人No.1決定戦THE Wを見ていて、お笑いって面白い!と再確認しました。
芸人さんのネタ作りや考えていることが知りたかったので読んでみることにしました。
学び
「「おもろいやつ」には”意見”がある」(『答え合わせ』石田明より一部抜粋)
石田さんが気付いたおもしろさの源。それは意見があること。
これはとっても腑に落ちました。
漫才師のようにネタを探す人にとって必要ですが、それ以上に、主体的に自分の人生を生きるためにも必要だと思いました。
私も今日から意見を出していきたい!
感想
漫才師とは何か。何を考え、漫才をしているか。
普段漫才を見る側の私たちには考えも及ばなかったような思考回路が存在していました。面白いネタはこうした思考の上で成り立っているのだと、すべて計算しつくされていたのだとわかり、悔しいけど面白い(笑)
漫才をしょっちゅう見るわけではない私でも大いに楽しめた作品でした。
少なくとも、ノンスタイルのネタの見方は確実に変わります。
まとめ
普段漫才を見る、見ないにかかわらずおすすめの作品です!
職業としての漫才師が何を考えているか知りたい方は是非読んでみてください!