この映画の主人公 ティム は新年のパーティーの朝、父からタイムトラベルができることを伝えられた。
自分の人生を豊かにするにはどうすればいいのかを考えろ、という父からのアドバイスをうけ、手始めにティムはガールフレンドをゲットしようとする。
タイムトラベルができるなんて最高だなぁ、言わなきゃよかったセリフ、しなきゃよかった行動、それらをやり直せるなんてうらやましい。私はそう思った。
だが物語が進むにつれ、その考え方は変わっていった。
タイムトラベルは万能じゃない。すべての不幸を幸せに変える、なんてことはできない。
何も失わず、幸せに満ち満ちた人生をおくろう、なんてのは甘い考えで、時には自分にとって不都合な出来事とも向き合わなければならない。
映画のラストでティムは、「この日を楽しむために自分は未来からきて、最後だと思って今日を生きている。」と語る。
この考え方が如何に大切か知る機会が人生には何度かあるように思う。
しかし、知ると同時に、自分の思考や反射的な言動、行動を変化させることは至難の業だということにも気づき、この’地球最後の日だったら’的思考は忘れられ、日常に埋もれていってしまう。
そんな埋もれた人にとっては掘り起こすための起爆剤であり、初めての人には芽生えさせる最良の肥やしになる作品だといえる。
―― good quotes ――
「幸せな金持ちはいない」
「美人すぎる女は良くないわ、笑いのセンスを磨かず性格もネジ曲がる」
監督 リチャード・カーティス
Thank you for your work.
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
第三回目からは good quotes と題して個人的に印象に残ったセリフを挙げてみました。 これからも続けようと思います。
それから前回、監督である ジョン・カーニーさん の名前を出すのを忘れていました。素人ではありますが、作品を
作り上げた彼の名前を記さなかった自分を恥じています。申し訳ありませんでした。