冨貴寺 阿弥陀堂 | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever





宇佐~国東半島にかけての仏教文化の広がりは、後に阿弥陀如来と見做される倭薈が小倉山で戦死したことが発端であることは明らかでしょう。


訪れた冨貴寺の阿弥陀堂 は平安時代の建物とされますが、もっと古いoriginalがあったと考えます。


なんとなく平泉の中尊寺金色堂を連想します。


その中尊寺も歴史は遡り東北王朝と関係がありそうです。


多賀城廃寺は大宰府の観世音寺とそっくりですしね。


奥州藤原氏というのも学校の歴史だけではよく解らない一族であります。


ガイドブックで見ると、冨貴寺の阿弥陀堂は奥深い山中にぽつんと立っているイメージでしたが、すぐ近くにパーキングもあり、並みの観光スポットでありました。


お堂そのものは紅葉に包まれ、傾きかけた夕日に照らされ、一瞬の心の安らぎを覚えました。