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『いってきまーす!』
ガチャっと勢い良くドアを開ける
なんとなく、空を見上げてみれば
雪が降っていた
『わ!雪や!はよ積もらんかな~』
なんて独り言を
「どうせ積もらんやろ、ミニ雪だるまで精一杯ってとこちゃうか?(笑)」
すると後ろから声がして
見てみると
『あ、健ちゃん!おはよ!』
「おは!さ、はよせな遅刻するで(笑)」
『え、もうそんな時間なん?』
時計を見ると、予鈴の
10分前だった
「まあ、走ったら5分で着くやろ!走るぞ!」
そういい、私の手を取り
すごいスピードで走る健ちゃん
着いた頃には、すごく
息が上がっていて
『はぁ、っ…はぁ』
「体力不足すぎやろお前(笑)」
『うるさい!…てか手』
嫌でも頬が紅くなるのが分かる
恥ずかしいけど嬉しくて
私の心臓が忙しそうに動いていた
「ああ、ごめん!めっちゃ無意識やった(笑)」
そういい私の手を離した
『…ええけど、健ちゃん早すぎて、もうしんどい!』
明るく振舞った
けどやっぱり健ちゃんは私の事を
ただの幼馴染としか思ってないんやな
って思ってちょっと気持ちが
沈んでしまう
すると
健ちゃんの友達が来て
「おお!おはようさん!んじゃ、またな!」
『あ、うん!またね』
いつか、幼馴染の
境界線を越えれるかな
『こんな事でドキドキしてたら告白なんて一生出来ひんやん』
更に沈んでいると
△ 「おはよー!○○!」
後ろからバシッと背中を叩いたのは
もう1人の幼馴染の△△
『△△、毎朝痛い(笑)』
△「ごめんごめん(笑)さっき健二郎とおったやん、どうなん?」
私が健ちゃんの事を好きと
知っているのは△△だけ
『んー、やっぱ幼馴染としか見られてないなって』
△「そっか、健二郎も罪な男やな(笑)」
『本間に(笑)でもそれ以前に、自分が弱すぎて嫌になる』
そんな私を見て
△「よしっ!今日学校終わったらカラオケ行こ!」
『うん!』
長年一緒に居ったら、
すぐ分かるんかな
気を遣ってくれた△△の気持ちに
少し泣きそうになる
そのまま刻々と時間は過ぎ
6限終了のチャイムが鳴り響く
△「よっしゃ、終わった!○○はよいこ!」
「え、2人どっかいくん?抜け駆けやん、ずる(笑)」
すると、△△が
△「罪な男、健二郎は連れて行きません」
『ちょ!』
「なんや罪な男って(笑)そんな、俺かっこいい?」
そういい、謎なポーズを取る健ちゃん、
よかった、バレてない
△「まあ、とりあえずそうゆうことやから、また明日!」
「おう!○○もまた明日な!」
『あ、うん!また明日!』
そしてカラオケに着き
歌いまくって泣きまくる
『はあ、スッキリ!なんか気分晴れた!でも、毎回ごめんな』
△「もう慣れました(笑)」
『感謝してます(笑)』
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