※決して明るくはないので
元気じゃない人は画面をとじて
好きなことしてください。
あと、長いです。
メンタル
ボロボロだったわたしへ
まずは、生きていてくれてありがとう。
親にも友だちにもだれにも言ってないんだけどね
昔一度だけ、この人生を
自分で終わりにしようとしたことがあったね。
高卒で上京して社員寮に入った
社会人1年目
なれない環境のなかいろんな年代の人
自分とはちがう価値観、考え方の人に出会って
刺激と一緒に
すごい情報量に毎日押しつぶされそうだった。
東京はどこにいっても人が多くて
静かにひとりになりたいのに
早朝でも深夜でも人の気配がする。
今思えばひとりで無になる時間と
自然が足りなかったんだよね。
周りのみんなは
気にならないことがいちいち気になって
家に帰ってもせっかくの休みなのに
ずっとモヤモヤ考えて苦しくて
とっさにうまく言葉が出てこないから
臨機応変に対応できなくて
伝えたいことが全然伝わらなくて
人に見られていると緊張して声がふるえて
笑っていないと今にも泣きだしそうで。
日々、生きているだけで
息をしているだけでつらかったね。
怖いよりも生きていることがつらくて
毎日朝がくることがつらくて
わたしがいなくなったら
残された家族はどう思うかなとか
疲れきった頭で
どんなに考えても答えなんかでなくて
ぐるぐるぐるぐる悩んで
結局、痛そう…という理由でやめたんだ。
よかったよ
そう感じる心がまだ生きていて。
おかげで今日もこうやって息をしていられる。
人生を終わらせることをやめた後は
ノートを開いてペンを握りしめて書きなぐったね
自分の中にある感情をすべて書き出すように。
つらい
やめたい
生きていたくない
消えてしまいたい
息をするのもきつい
あの人がきらいだ
あいつなんか…。
ドロドロした感情も
すべて書いてもうめちゃくちゃだ。
だれにも話せなかった
言えなかった自分の気持ちを
この言い方はよくない
こんなこと思っちゃいけない
そんな気持ちが出てきても
そんなこと知ったこっちゃない
良い悪いなんか判断していられるか
わたしは今、わたしと話をしているんだ。
書いて書いて書きまくって
ある問いを自分にした
わたしが今〇んだら、なんて声をかける?
「うまく生きられなくて、、ごめんね。」
そう
号泣しながら書いたんだ。
( 今でも思い出す )
気づいた。
ああ、本当は生きたいんだな、わたし。
どんなに生きにくくても
息がつまりそうでも
まだ
生きていたいんだ
息をしていたいんだ。
あの頃は
自己啓発本ばかりを読みあさっていたね。
ずっと答えを探していたんだ。
誰かが教えてくれないかなと思ってさ
自分の人生を他人に決めてもらおうとしてた。
でもね、そうじゃないんだよ。
答えは、いつも自分の中にある
100人いれば100通りの生き方があるんだよ。
本に書いてあることは
その書いた人のひとつの答えなんだ。
自分で選んでいいんだよ。
いつも確認してね、
その答えに”わたし”はちゃんといる?
だれかの人生を生きようとしていないかな?てね。
あのとき生きることを選んでくれたから
今わたしはこうして生きていられる。
自分にまずは感謝だね。
ありがとう、生きていてくれて。
仕事を転々としながら
正社員、派遣、アルバイトいろいろ経験したね。
身体を壊したことをきっかけに
地元である九州に帰ってきた。
一度壊れた身体を回復するのって
とっても時間がかかるんだ。
人それぞれ回復するスピードがちがうんだよ。
毎日戦っているんだ。
どうか、責めないであげてね。
一旦、休戦だよ。
自然が好きだったよね、癒されにいこうか。
どんなことがしたいかな
ゆっくり考えようね。
ないものばかりに目がいくよね。
不公平だ…。
どうしてわたしばっかり…。
とっさにウソをつける人が評価されて
まじめにやってる自分がバカみたいだ。
なんどもなんども
自分をダメだと否定していたね。
それでも
自分じゃどうしようもない感情を
人にぶつけなかったことはエラかったね。
でも
はき出さないと自分が壊れてしまうよ。
だれかに言うことはためらってしまうなら
ノートでもなんでもいいから
自分だけが見れる場所にはき出そう。
ポツリポツリと自分の言葉が出てくる。
そうか、つらかったね。
よくがんばったね。
わたしはあなたの味方だよ。
ずっとそばにいるよ。
生きていること
それだけで本当にすごいことなんだよ。
毎朝、鏡のなかの自分にこういうの
「おはよう。起きたの?エラいね。」
生きているだけでエラいんだよ。
くりかえし何度も自分にインプットしてね。
自分に感謝できるようになると
心のなかの泉の水があふれだしてね。
だれかにも分けてあげたくなる
だれかのことはそのときに考えればいいよ。
自分の泉の水がカラカラなのに
自分を犠牲にして助けても
助けてあげたのに…ってなっちゃうから
まずは自分を満たすことからはじめよう。
ネガティブにずっといるとね
飽きてくるの
そうしたら動いてみたらいいよ。
言うだけで動かないんじゃあ
今のまま
なんにも変わらないよ。
でもね、少しずつでいいよ。
苦しかったらやめていい
やってみようかなって思ったことを
ちょっとだけやってみる
それでいいんだよ。
本気で変わりたいと感じたとき
またはじめてみたらいい。
好きなことして生きる
その覚悟を持って
少しの勇気をふりしぼってやるしかない
決めたら変われるよ。
○○になりたいなら
今のわたしの状況を
どう変えていけばその理想は叶うかな?
理想に近づくために”今の自分”が
できることを足元までもってきて考える。
一旦すべて書き出す
ゆずれない理想をひとつ決めてね
そうして、ひとつずつやっていくんだよ。
近道なんてないの
幸せになることを決めて
今できることをコツコツやるんだよ。
大丈夫。見守っているよ。
いつもそばにいるからね。
一緒に分かち合おう。
悲しいときもくやしいときも
楽しいときもうれしいときも。
夜に考えないことも大事だね。
朝にしよう、あした考えよう。
朝起きて太陽の光を浴びながら同じこと悩める?
本当はもっと他にやってみたいことあるんじゃない?
人はね、いつか必ず〇ぬよ。
それ悩みながら〇んでいいの?
動けば動くほどエネルギーが循環してね
経験になっていくんだ。
新しいことを学ぶと新しい人に出会える。
その新しい人から自分の知らなかった世界を
教えてもらえるかもしれない。
自分を信じて
少しの勇気をもって
一歩ふみだしていこう
”今の自分”に必要のない荷物は
整理して進んでいこう
たくさんある荷物
全部はかかえて歩けないよ。
ぎゅっと握りしめているそれ、本当に必要かな?
見るたびに
心がぎゅっと締め付けられるなら
もう解放してあげよう
そのモノと自分の心も一緒に。
あちらには何も持ってはいけないのだから。
手放せないのは
値段?価値?思い出?
保留ボックスに入れておくのもいいよ。
今できる精一杯でいいの。
あとから見返してみると
なんでこれ残してあるんだろう
と思える日がきっとくる。
すんなり手放せるときがきたら
今までありがとう
と手放してあげたらいいよ
そのときまで待っていよう。
あせらないこと
人と比べないこと
あなたはこの世にひとりしかいないこと
忘れないでね
大丈夫だからね。
いつも、ありがとう。
2023.9.30.satのわたしより