ずっと親の肩代わりをして、親の望む人生を生きてきた気がしていました。

それにも完璧には応えられず、罪悪感だけが募る。

私はいつまで誰かの人生を生きればいいの？

私の本当の人生はどこ？

本当の私を生きたい！

そんな気持ちが、ずーっと長い間、私に自分探しをさせてきたのかもしれません。

自己啓発や心理学、西洋占星術など色々学んできたのは

奥底に「本当の自分を知りたい」という欲求があったからのように思えます。

先日、かわさきあさこ先生の四柱推命鑑定を受けました。

実は四柱推命に関しては、

以前、少し占いを勉強したことがあるという方に、

「あなたは宿命中殺があるから、常に天中殺の状態。努力してもうまくいかない」

というようなことを言われ、かなり抵抗感がありました。

努力しても一生うまくいかないって、それ救いようがないじゃん

何かの罰ゲーム？

本当なのかな？

気になるけれど、怖い。

でも、ネットの簡易診断などで自分の命式を出して見ると、

他の星に関しても色々と良くない書き方がされている……

そんなときに、あさこ先生のブログを見つけました。

宿命中殺にしても、天中殺にしても、

あれ？

解釈の仕方が全然違うみたい

この方に見ていただきたい！

そう思って、早速ＬＩＮＥ登録

鑑定はＬＩＮＥで不定期募集されているとのことでしたが、

何と登録したすぐ翌日に募集されるという

ナイスタイミングでした～！！

これは、ご縁を感じる

そして募集開始後すぐにお申込みし、今回の鑑定と相成りました。

あさこ先生、

文章の感じから、ちょっとほんわかした癒し系を想像していましたが、

お声は可愛らしいけど

キレッキレ

の方でした。

ちょっと話を聞いて

「あ、この方は仕事できる人だわ～」

とピンときた

先生は偏印という知性の星と

帝旺（王の星）と冠帯（女王の星）というパワフルな星をお持ち。

なるほどな～

お話ししてみて、

体感として分かりました。

鑑定に入る前に、

まず前提として

四柱推命は、生年月日によって運命を推察する占い。

これは「今世こう生きていきたい」と魂が決めてきた大きな枠組み、

いわば「人生の企画書」です。

四柱推命は、元は中国の皇帝、日本では徳川幕府が使っていた為政者・権力者のためのもの。

民が力をもつのは怖いので、あえてネガティブに解釈することがあり、

それが伝わっている。

けれど、現代においてその解釈をそのまま当てはめると、

おかしなことになってしまう。

だから、鑑定者の魂の目線で、

「人生の企画書」を代弁します。

という説明がありました。

言われてみれば、そうだよね。

支配者の立場からすれば、被支配者に知識や力をつけられたら困るわけだ。

風水なんかも権力者のために使われていたから、

皇帝が変わると秘密の保持のため

お抱えの風水師は殺されたという話を聞いたことがあるな

鑑定は、結果を告げられるだけではなく、

セッション形式で進みました。

私の話を聞いて、

星通りに生きているか、

そうでなければ、なぜなのか。

どうしたら星が活かせるのか、

そして人生が開けるのか、

寄り添って読み解き、一緒に考えてくれます。

先生ご本人は「伴走」という表現をされていますが、まさしく！

自分のことはフラットに解釈するのが難しいので、心強いです

さて、私の魂の企画書はどうだったかというと……

びっくりするくらい盛り盛りでした

①目立つの上等！大きいことやりたいラスボス劫財帝旺」

自分自身を表す日柱の干支、

社会での自分を表す月柱の干支、

「どちらも目立つ人」

と言われました。

子どもの頃、目立つと叩かれてロクなことがないと学習してしまったので、

目立たないよう目立たないよう生きてきたのに……

「どうしたって目立つ。目立って当然」

なのだそうです。

しかも、日干のほうは太陽を表す丙（ひのえ）だから、

オンリーワン

気まぐれでいい。

人真似をしたり、人の顔色を見たりはしちゃいけない。

そういうこと、やると苦しい。

これまでの人生、真逆をやってました

なぜ私は普通ができないんだろう

なじめないんだろうと、自分責め……

そして月柱にある「劫財帝旺」

名前だけで、もうラスボス感満載です。

「帝旺」はその名の通り、王様の星。

自分の国をつくりたい。

そのため、エネルギーが大きい。

また、「劫財」は

何が何でも成し遂げたい。

リーダーシップをとって、スケールの大きなことをしたい星。

この２つがあるということは、

「今世やってやるぞ！」

と決めて生まれてきた。

本来はそれくらいパワーがある組み合わせ。

けれど、これをもっている人は我慢している人も多いそうです。

特に女性は、本当は大きいはずの力を必死で抑えつけている。

そうでないといけないと思い込んでいるから。

そして我慢するパワーも強いから。

必然的に苦しい。

以前、

どういう人生を送りたい？

人生で何をしたい？

という質問に対し、

「自分がこの人生を生きた証を残したい」と話したら

「それって、ずいぶん壮大だね～。男性が語る夢みたい！」

と笑われました。

でも、口をついてでるくらい、強く思っていた。

逆に、皆そうじゃないの？

今回、鑑定結果について説明いただいて、腑に落ちました。

そうだ、私、スケールの大きいことやりたいんだ。

人づきあい苦手、

一人でいるほうが楽

と思っていたのも、

自分の思い通りにならないと嫌だから

裏を返せば

自分の思い通りにしたいから

わあ～

そんな傲慢な自分を認めたくなかった

でも、こうして言われると、ギクッとしていまうのは

おそらく思い当たることがあるから。

ちなみに、鑑定にくるお客さんは

こういう星をもっている人が多いそうです。

強いのをいけないと思って抑えて

苦しんでいる人たち。

特に女性。

「大和撫子」

「女性は控えめがいい」

なんて価値観の世の中に生きていると、

出しちゃいけない！抑えなきゃ！

となってしまいがちだよね……。

でも

本来大きいことできるはずの有り余るパワーを

全部「我慢」に使ってるなんて、

世の中的にも損失じゃない！？

長くなったので続きます。

いきなりラスボス！？劫財帝旺【四柱推命鑑定を受けました１】