こんばんは、エマです。
私は生まれ育った環境の影響ゆえに
自己肯定感が低いことが悩みでした。
役に立たない自分には、価値がない。
頑張らないと、許されない。
両親との関係でずっとその役割を演じてきたため、
その他の人間関係でもそれが繰り返されます。
はじめは彼のほうから熱烈にアプローチしてくれたはずのお付き合いも、
気づけばいつも、私のほうが彼の顔色をうかがうように
手のひらを返したような冷たい扱いを受けたり、
雑に扱われたりするようになって、
最後は離れていってしまう
職場でも、
いつも自己犠牲的に必死で働き、
自分ばかりにあれこれ仕事が集中。
体調を崩しても無理やり出勤するけれど、
待遇は良くならない
以前、
「能力があっても自己肯定感が低いと、周囲から都合良く扱われるよ」
とアドバイスされたことがありますが、
まさにその通りの現象を引き起こしていました
無意識のうちに、自ら態度で、
「私は大切に扱われなくても結構です」
というアピールをしていたのですね
他ならぬ自分が、
自分自身をいつも後回し、ないがしろにして、
人の気持ちや人の都合を優先してきた。
それが、自分に返ってきていたということ。
現実を見れば、その人の思考が分かると言いますが、
忠実に映し出してくれていました。
分かっても、認めたくない現実
こんなのは望んでいない！
でも、その「今の私」は、
これまでの私自身の積み重ね、
過去の自分が創り出してきたもの。
つまり、
今の私を否定することは、
過去の自分の頑張りを否定していることにもなるのです。
せめて、
頑張ってきたことは認めてあげていいんじゃない？
だって本当に一生懸命やってきたよね。
少しでも人生を良くしたくて、
幸せになりたくて、
あんなに努力してきたじゃない？
他の誰が認めてくれなかったとしても、
私は知ってる。
ずっと見てきた。
だったら、私が、これまでの私自身が頑張ってきたことを、
認めてあげてもいいじゃない？
逆を言えば、
今の私を受け入れ、認めることは、
過去の自分をまるっと認めることになるんだなぁと思いました。
できてもできなくても、
成果が出ても出なくても、
何かを達成してもしなくても、
真剣に生きてきたことは確か。
だから、全部まる
自分のことになると
なかなか受け入れがたいけど、
子どもの頃の自分、
過去の自分と考えれば、
少し客観的に見られるかも？
周囲と心地良い関係を育むためにも、
健全な自己肯定感、自尊心をもちたいなと思いました。