こんばんは、エマです。

最近、岡田斗司夫さんの動画をよく観ています。

 

岡田氏は、朝日新聞の人生相談「悩みのるつぼ」の回答者を担当していた方なのですが、

自称サイコパス。

共感とはベクトルを異にする相談者に対する分析が鋭くて面白すぎるのです。

 

 

 

そんな彼のyoutubeを観ていて、

衝撃を受けたひとこと。

 

「生涯で5回結婚すると思えば、最初の一人なんて誰でもいいじゃん!」

 

 

 

これは、美人でかわいいのにシングル。

でも「結婚はしたい」という独身女性たちに向けて放った言葉。

 

「じゃあ、適当にすればいいじゃん」

 

 

え~、失敗したくない!

と反射的に言う女性陣。

 

 

誰でもいいなら、とっくにしてる!

結婚したいのに、いい相手がいないから今も独身なんじゃない!

 

 

という心の声が聞こえてきます。

 

 

 

この「失敗したくない」という意識。

 

女性のみならず男性にも

強く植え付けられているのではないでしょうか。

 

 

岡田氏は言います。

今の日本は「失敗恐怖型社会」だと。

 

子どもの頃から選択の自由はあるけれど、

成功しなくてもいいから失敗だけはしないでおきたい社会になってる。

 

就活がうまくいかないニートと同じ。

 

自分にとって理想の職場があれば就職してもいいけれど……

 

 

 

これって、婚活に置き換えると、

 

自分にとって理想の異性がいれば結婚してもいいけれど……

 

ということですよね。

 

 

極論、結婚はしなくても死なない。

 

生きるうえでの優先順位がそこまで高くないからこそ、

しないままでも生きてはいける。

 

 

ただし、生存するという意味での生きることと、

自分らしく主体的に人生を送るという意味での生きることとは、

まったく意味あいが異なると思うのです。

 

 

だからこそ、自分の人生にとって本当に結婚は必要なのかどうか?

考える必要があるということなのでしょう。

 

 

失敗かどうかなんて、

客観的な指標はない。

 

エジソンが言ったように

うまくいかない1万通りの方法を発見しただけで、

 

一見失敗に見えても、

そこから得るものはあるだろうし、

成功にたどり着くためのステップかもしれない。

 

 

「最初の一人は誰だっていい」

は極論だけど、ちょっと笑って緩むことができました。

 

確かに、

生涯で何度もチャレンジが許されるとしたら、

最初から大成功を収めなければいけないなんてプレッシャーからは解放されるなぁ。