こんばんは、エマです。

 

右脳左脳というものを知ってからこれまでの人生ずっと、

自分は左脳型の論理人間だと思って生きてきました。

 

 

学校や会社では、論理的であることや先生・上司の指示をよく聞くこと、

決められた目標に向かって計画的に実行・達成すること、

周囲との協調性が重視され、求められましたが、

 

過剰なまでに適応してきたと思います。

 

 

「世間的に良いとされる人物像」という鋳型にむりやり自分を当てはめて、

そのような人間にならなければ愛されない、存在価値がないと本気で思い込んでいましたショボーン

 

 

そもそも反抗するとか、その枠から逸脱できるとも思っていなかったし、

そういう発想自体ありませんでした。

 

 

先日、ある人から

 

「あなたは本来右脳・直感型なのに、論理的な組織やルールに自分を当てはめようとするから苦しいんじゃない?」

 

と言われたのをきっかけに、これをやってみました。

 

うさ脳診断

(インプットとアウトプットがそれぞれ右脳派・左脳派どちらなのか診断できます)

 

 

 

その結果、実はインプットに関しては、右脳・直感型ということが判明!

 

ずっと、比較的優等生だったにも関わらず、学校が苦手だった理由が分かりました滝汗

 

 

全員が決まったことをやる、根拠や理由のよく分からないルールに従う、

同調圧力が強い、といった環境全般に苦手意識があります。

 

それなのにサラリーマンやっている今もまあまあキツイアセアセ

相当頑張っている!

 

 

思い返してみれば、物心ついたときから常に、

言いようのない息苦しさ、生きにくさはありました。

 

社会人と比べたら自由な時間がたくさんあった学生時代であっても、

人生って楽しいと思ったことがあまりありません。

 

今にして思えば、思考や価値観が不自由なのだから当然です。

 

でも、そういうものだと思っていました。

人生は修行、苦しみだって、宗教家や哲学者も言っているのが、その証拠。

 

 

五感や感情を抑圧していたせいか、

学生時代には、突然目の前が暗くなったり、激痛に襲われて倒れることもありました。

自律神経がおかしくなっていたのでしょうね泣くうさぎ

 

 

人からどう思われるか、どう見られるかばかりを気にしていたので、

自分自身の好き嫌いが分からなくなり、

買い物に行ったのに何も選べず、途方に暮れて店の中で立ち尽くしてしまったことも。

 

 

うん、こうして振り返ってみると、けっこう辛かったんだなぁアセアセ

 

 

 

そんな風に表向きは過剰適応しながら、

実は本当の自分を押さえつけて生きてきた私ですが、

婚活という大きな壁にぶち当たり、

このままでは乗り越えられない

ということに気づきました。

 

 

偽りの自分ではこれ以上勝負できない……!

 

というか、

偽ったまま進もうとすると、

この先の生涯ずっと苦しむだろうという事実に気づいてしまったのです。

 

 

でもきっと、それは幸いでした。

死ぬまで人のために自分でないキャラクターを演じ続けるのは、辛すぎたから。

 

 

一人でいると、寂しさよりも自由さをより感じるのは、窮屈さの裏返しでした。

結婚したらそんな窮屈さが病めるときも健やかなるときも、

死が二人を分かつまで続くなんて、

想像するだけで無理ゲーガーン

 

 

ここ数年で色々取り組む中で、だんだんと自分の心が解放され、

五感が生き返ってきた感覚がありますが、

これまでは、そんな風にがっちがちに本来の自分を抑えてきたため、

感情や感覚にだいぶ鈍くなってしまっていたのだということが腑に落ちました。

 

過去の数々の失敗も、

本来は直感的に「これはまずい」と分かっていたはずのに、

頭で考えたことのほうを採用して、案の定失敗していました。

 

自ら地雷に突っ込んでいった感すらあります笑い泣き

 

 

「この人とはご縁がある!運命の人だ!」

とピンと来る人もいるらしいですが、

 

私はそれより、

この人は自分と合わない・おかしいという違和感のほうが、

より強く感じられました。

 

(おそらく、身を守るための本能。危険センサー)

 

 

漫画『ワールドトリガー』のサイドエフェクトみたいな感じです。

 

 

主人公の一人、ユーマは「他人の嘘を見抜く」という特殊能力があります。

 

 

まあ、私の場合は常に発動できるわけでもなく、

発動条件もよく分からないのですが。

 

 

にも関わらず、

 

「そんな風に決めつけてはいけない」とか

 

「この人の良いところを見るようにしよう」とか

 

「条件的には申し分のない人なのだし」とか、

 

思考や打算が入ってきて、

直感を否定し、突き進んだ挙句、

 

酷い扱いを受けたり、逆恨みされたり、ストーカー被害に遭ったり……

たいがいしょうもない結果になりました笑い泣き

 

その的中率たるや。

 

「いや、はじめから分かってたじゃん!」

とセルフつっこみ。

 

 

人間の脳には、物事を判断するのに使われる2つのシステムがあるそうです。

 

 

 

 

1つは迅速に判断を下すXシステム

もう1つは論理や理性に基づいて慎重に判断するCシステム

 

(システム1とシステム2という言い方もあります)

 

直感はXシステムのほうです。

「理由は分からないけど、そんな気がする」というやつ。

 

一方、学校教育や受験勉強で鍛えられるのはCシステム。

現代人はこのCシステムに偏りがちなのですね。

 

私もCシステムを過信し、Xシステムのほうを蔑ろにしていたと思われますアセアセ

 

 

でも、理由や根拠があったほうが安心する。

 

おそらくXシステムで判断した場合でも、

人は後付けで「選んだものが正解な理由」を考えだすのではないでしょうか。

 

と、これは、左脳的な意見。

 

右脳のほうを使うと、

私の場合、こと対人関係においては直感使ったほうがうまくいく気がするのです。

 

根拠はあまりない(ドヤッ)

 

 

というわけで、これからは意識的に直感に従ってみようと思っていますキラキラキラキラ

逆のことをやってみる実験です。