こんにちは、エマです。

 

 

先月、こちらのオンラインセミナーに参加しました。

 

ハッピーマインド塾TOMOKOさんと

沖縄在住のスピリチュアルカウンセラーF先生こと普天間直弘先生の

コラボトークセミナーです。

F先生は、足揉み師としてマッサージをしながら

ご自身の第六感やスピリチュアル的な知見を活用して

カウンセリングを行っていたところ、

それが評判となり、

色んなところから呼ばれるようになって、

現在は、沖縄のみならず

全国でカウンセリングやセッション、セミナーなどをされている方です。

 

 

ベストセラー作家のひすいこたろうさんの本にも取り上げられ、

一緒に講演会などもされたそうです。

F先生自身も本を出版されています。

 

 

ただし、それらはすべて自分で意図したことではなく、

ただ目の前のことを必死でやっているうちに

今に至っていた、

と先生ご自身はおっしゃいます。

 

その生き方を、TOMOKOさんは「運ばれる人生」だと表現され、

F先生のこれまでの人生や生き方についてインタビューをしたいと、

今回のイベント開催となったそうです。

 

 

ちなみに、F先生、てっきり本名を伏せられているのかと思いましたが、

そういう訳ではないそうです目

 

ご著書はばっちり本名で出されています。

 

 

 

さて、私は今回のセミナーのタイトルである「運ばれる人生」という言葉を見たとき、

とても心惹かれるものがありました。

 

 

人の生き方には大きく

 

自分で切りひらいていくタイプ

周囲や人からもたらされるタイプ

 

の2種類があるというのは

よく言われますが、

私自身は、どちらなんだろう?

とずっと気になっていたのです。

 

 

ホロスコープでは左半分に星が多く、

四柱推命は劫財が中心星、

完全に自我が強い性質と読めますが、

一方で、これまでの人生は、人の顔色を気にして影響を受けまくり、

流されて生きてきたことのほうが多かったように思いますアセアセ

 

 

でも、婚活で苦戦するうちに自分と向き合い続けて気付くようになった

「ここじゃない、これじゃない」という強烈な違和感

 

 

学校や会社の功罪かもしれませんが、

 

目標を設定して、それに向けて努力して達成する

 

という生き方こそが素晴らしく、

そう生きることで、より喜べる人生を作れる

という思い込みを強くもっていました。

 

 

けれど、今回のセミナーでF先生とTOMOKOさんの話を聞くうち、

その考え方が変わりました。

 

 

 

以下、印象に残ったお話の要約です。

 

 

今の達観したかのように穏やかな先生からは、想像がつきませんが、

F先生のこれまでの人生は、かなり波瀾万丈で、

理不尽な目にも多く遭いながら、

家族を養うためとにかく目の前のことを必死でやってきたそうです。

 

先生のスピリチュアルな能力は、

そうした実体験をもとに得た知恵や知識と、

五感を丁寧につかった先にひらく第六感による

とても実践的なものだったということが、感慨深く感じられました。

 

私も何度か先生とお話ししたことがありますが、

経験に裏打ちされているものだからこそ、

アドバイスがあれほど深く入ってくるのだなと分かりましたキラキラ

 

 

○運ばれる人生

・今に至るまでの流れについて、F先生自身は「特に意図したことがない」

 県外でセッションをやろうとも、本を出そうとも思っていなかった。

 

 出版社の名前すら知らなかったのに、編集者の方から「ぜひ本を出したい!」とアプローチがあり、

インタビューの書き起こし形式で作られたため「一行も書かずにできた」そうです。

 

 まさに周囲からやってきて、流れに運ばれるかのような展開ばかりですびっくり

 

 

・昔はとにかく生活していくのに必死で、選んでいられないので、目の前のことをやっていた。

 

「引きずったり悩んでいられるのは、ある意味余裕があるから」

 という言葉が刺さりました笑い泣き

 

 

・同じ「運ばれる」でも、高みへと運ばれる人もいれば、ネガティブ方向に運ばれる人もいる。

 F先生が前者だったのはなぜか?

 

→「人生はシナリオ」という話に納得し、自分の人生もそうであったことに「気づいた」から。

 情報を得るため、経験のために人生の前半があったと知り、後悔がなくなった。

 

 また、「同じ失敗はしたくない」という気持ちが強かったので、一度の失敗で学んできた。

 

 

 

○失敗について、苦手なことを認める

 

・以前はとにかく仕事を選んでいられないので、自分にとって怖くても苦手でもやっていた。

 けれどあるとき、ビビりである、人見知りであるという短所を認めた。

 すると、短所を他の人がカバーしてくれると自分のパフォーマンスを120%出せることが分かるようになった。

 

 「苦手なものは苦手」とオープンにしたから、できるようになった。

 

 

・昔は「アドバイスしておけばよかった」「自分の言い方が悪かったのではないか」といちいち悩んでいた。

 よかれと思ってやったことで、相手から依存されるようになってしまったり……。

 

 失敗によって学び、「できることをやる」の意味が分かるようになった。

 

 

○スピリチュアル能力と魂のシナリオ

 

・「何で分かるの?」はよく言われていたが、逆に「何で分からないの?」と思っていた。

 特別なこととは思っていなかった。

 五感を丁寧に使った先に六感がある。感覚が精査されてくると、足をもまなくても分かる。

 

 

・自分には「伝える」役目があると思っている。

 だから、人より一歩二歩先に体験させられている。

 そのために、今後の経験を自分で選択するという意識。

 

 

 これを聞いて、TOMOKOさんも同じだなと感じましたウインク

 

 人に伝える役目をもっている人は、やはり何かしらの苦難を乗り越えた経験がある……

 何の苦労もない平坦な人生だったり、最初からすべて順風満帆だったら、

乗り越え方も分からないし、人に伝えようということを意図しないと思うのです。

 

 

・一見いやなことが起きたときも「これはシナリオ」だと思うと、乗り越えた経験を人に伝えられる、と思う。

 どうとらえるか。

 ただ落ち込むのは楽。それより、これをどう喜べるネタに変えるか、それが修行。

 

 足踏みすらもシナリオ通りであり、咀嚼する時間。

 

 

・「今答えを出す」を手放せた。

 今すぐこれが起きた意味をここで追及しない。今はプロセス。

 時間が経過しないと結果が出ないから、今日できることを今日やる。

 

 

 

セミナー中、出てくる名言の数々に、メモが追い付かないくらいでした笑い泣き

短い言葉でズバっと真理をついているのが、さすがF先生という感じです。

 

 

最後のお二人の総括がまた素晴らしかったのですが、

 

 

前提として、気づいてなくても皆、実は既にシナリオに乗っているそうです。

 

ただ、魂のシナリオに乗るとすべて良いことばかり起きると思っている人も多いけれど、

そうではなくて、落ち込むようなことも、なぜこんなことが?ということも起きる。

ただ、その先には喜びがある。

 

今を丁寧に生きること。

すると、シナリオで起きていることは一緒でも「見方が変わる」そうなのです。

 

 

シナリオの中に必ず分岐点があって、選択は自分次第。

どれを選んでも予定通り辿りつくけれど、

遠回りの道もあれば、すぐに到着する近道もある。

 

「遠回りには遠回りの意味があって、鈍行で見える景色は特急では見えない。

すべて辿りつくための手段」

 

 

F先生のその言葉に、

 

早く間違わずに着くのが正解だという思い込みや、

正しいルートを選ばなければと急き立てられているような焦りの感覚が、

ふわっと緩むような気がしましたキラキラ

 

 

どちらが正解ということはなくて、

その時々でどちらを選んでも、

選んだなりの予定通り。

 

 

ならば、

自分で切りひらいても

人からもたらされても

結局はシナリオ通りに辿りつくということなのかもしれない。

 

そう感じました照れ