ネット婚活……

 

 

普段の生活圏内では出会いがなくても、

次から次へと、

パートナー募集中のプロフィールが流れてくる。

 

 

「世の中にはこんなにパートナーを探している人がいるんだ!」

 

「え?こんなに美男・美女でも恋人いないの?」

 

「自分にも出会えるチャンスがあるんだ」

 

 

 

素敵な異性と、無限に出会えるのではないかと錯覚してしまう世界ラブ

 

(基本的に、同性のプロフィールは見られないシステムのところが多いと思いますが)

 

 

それがアダとなり、

「次はもっといい人いるかもハート

を延々と繰り返してしまう人が一定数いるらしい。

 

 

そう、ここは婚活沼。

 

 

 

 

おそらく、その沼にハマってしまったのだろう人を見つけました。

 

 

 

先日、「いいね」をくれた男性のプロフィール写真を見て、

すぐに「見覚えがある」と気づきました。

 

 

彼は、数年前に私がネット婚活をしていた際にマッチングし、

2度ほどデートしたものの、

その後、連絡の頻度が落ち、そのうちフェードアウトしてしまった人でした。

 

しばらくして、私は別の人と付き合うことになり、婚活サイトは退会。

 

 

彼と会ったときの感触は良くて、

話してて楽しかったし、

あちらから

「ぜひ次も会いましょう!」

と誘われていたので期待していたのだけれど、

 

独身男性あるあるの「仕事が多忙すぎて恋愛は二の次」パターンで、

 

(まあ、それを覆すほど、私に対して気持ちがなかったということでもありますが)

 

日程がなかなか合わずに時間が立ち、

そのうち連絡も途絶えてしまったのでした。

 

 

今改めて見ても、

なかなかどうして素敵なプロフィールキラキラ

 

ただし、写真はまあまあ盛ってましたえー

 

当時でも、
「あら、けっこう前の写真使ってるのかな?」

という感じで、

実際お会いしてみるとだいぶ恰幅よかったです。

 

 

そして、未だにその写真使ってる……あせる

 

 

 

けど、

仕事バリバリやってて

コミュニケーション力も高いキラキラ

 

女性と全然縁がないタイプではないでしょう。

 

 

にも関わらず、数年間ここに常駐していたと思われるのは、

 

(たまたま私とまったく同じあの時期だけ登録していて、

たまったま今回も同じ時期に再登録したということでもない限り)

 

 

きっと沼にハマったんだろうな~真顔

 

 

この沼の恐ろしいところは、

生温かく、ある意味心地良いのです。

 

でも、入り続けていると、だんだんと感覚が麻痺していく

遅効性の毒があるドクロ

 

 

たくさんの新しい魅力的な異性が次々現れるけど、

 

その人たちと実際に出会って

お付き合いできるか?

 

さらに、付き合い続けられるくらい気があるのか?

というのは、全然別の話だったりするんですよね。

 

 

ただ、本気で結婚など考えていない

遊び目的のハイスペ男性にとっては天国のような狩場かも?

(恐ろしいことに)

 

 

それにしても、この彼、私の容姿はタイプなんだろうな~

 

数年前と写真は変えてるし、

年齢も上がっているけれど、

ありがたいことに

向こうから「いいね」押してくれるくらいには。

 

 

でも、会ったことある相手だって

覚えていてくれなかったんだね泣くうさぎ

 

 

ちょっと切ない気持ちになりながら、

「ごめんなさい」

を押しました。

 

 

きっと再会したところで、また同じ展開になるのが目に見えていたから。

 

沼は深いようです。