メインのフィニッシュはランニングエルボー！
新年あけまして、おめでとうございます。
旧年中は「プロレス表舞台」お付合い頂き、深く感謝いたします。
本年も全身全霊で取組んでいく所存ですので、変わらぬご愛顧よろしくお願い致します。
さて、今年の、闘い始め、新生ZERO1の元日・後楽園決戦に行ってきました。
例年、元日は豪華なラインナップが組まれるマッチメークですが、本年もご多分に漏れず、3大タイトル戦、他、見所満載の大会となりました。
メインは昨年・火祭りの覇者・小幡優作が、ZERO１強さの象徴・佐藤耕平の世界ヘビーに挑む注目の一番。火祭り王者になってから、今回で2度目の挑戦、新しい時代を作るべく、果敢に挑む小幡の姿が印象的でした。
エルボー合戦では、小幡の攻撃に間髪入れずに、明らかに強烈と伝わるエルボーで倍返し。以前の小幡なら、一発でぶっ倒れるところでしたが、次代のZERO1を背負って立つ自覚からか、意地でも倒れない成長を感じました。
結果は耕平の強さが際立ち完勝。厳しい言い方をすれば、新生ZERO1にとって、小幡の成長を見守るゆとりはなく、2017年、何らかの結果が求められるところである。
3大タイトル、蓋を開けてみると、タイトルの移動はなし。メイン3試合の決め技を見るとランニングエルボー、スライディングD、ロープのリバウンドを利用しての袈裟切りチョップと、全てカウンターの打撃技であった。
本年もZERO1では、新年より、火祭りのように熱い闘いが続きそうな予感である。
恒例「３，２，１、ZERO1」は、メイン勝者の耕平、一人だけだと心細く、急遽、選手を呼び集めた。
■ZERO1 謹賀新年「新春ドリームシリーズ」
日時：1月1日 開場：13：15 開始：14：00
会場：東京・後楽園ホール
試合後、KAIが挑戦に名乗りを上げた。
＜第8試合 メインイベント 世界ヘビー級選手権試合 シングルマッチ30分1本勝負＞
○佐藤耕平（王者）
23分2秒、ランニングエルボー⇒体固め
●小幡優作（挑戦者）
※耕平が王座防衛に成功。
曙の欠場により、ピンチヒッターを快諾した関本大介。当初はスモップでタッグ王座挑戦の予定であったが、ノンタイトル戦となった。
＜第7試合 セミファイナル タッグマッチ30分1本勝負＞
○田中将斗、ジェームス・ライディーン
15分58秒、スライディングD⇒片エビ固め
関本大介、●将軍岡本
ジュニアニ冠王座を防衛した大谷の前に、この日、第3試合、ジュニア３Wayマッチで勝利した鈴木鼓太郎が挑戦に名乗りを上げた。
＜第6試合 NWA世界ジュニアヘビー&インターナショナルジュニアヘビー 級選手権試合 シングルマッチ30分1本勝負＞
○大谷晋二郎（王者）
18分19秒、袈裟切りチョップ⇒エビ固め
●菅原拓也（挑戦者）
※大谷がNWA世界&インターナショナル両ジュニアヘビー級王座防衛に成功。
最後はダブルフォールで決着つかず。納得いかない両陣営共に、再戦をアピールした。
＜第5試合 NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合 タッグマッチ30分1本勝負＞
△木高イサミ、塚本拓海（王者組）
13分58秒、ヨーロピアン・クラッチ⇒Wフォール
金本浩二、△田中稔（挑戦者組）
※イサミ、塚本組が王座防衛に成功。
＜第4試合 シングルマッチ30分1本勝負＞
○KAI
8分46秒、パワーボム⇒エビ固め
●ハートリー・ジャクソン
＜第3試合 ジュニア3WAYマッチ 30分1本勝負＞
●日高郁人 vs ○鈴木鼓太郎 vs 高岩竜一
9分49秒、タイガードライバー⇒エビ固め
＜第2試合 タッグマッチ30分1本勝負＞
●横山佳和、ブッファ
10分52秒、ムーンサルトプレス⇒体固め
TARU、○KAMIKAZE
＜第1試合 シングルマッチ30分1本勝負＞
●クリス・オンドーフ
6分48秒、腕ひしぎ逆十字固め
○野村卓矢（大日本プロレス）
全選手がリングに揃い、新年のご挨拶。恒例となっている靖国神社での、奉納プロレス、今年は3月26日（日）に開催されることも発表。
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