フォロワーさんにおすすめいただいた

『猫と庄造と二人のおんな』
読み終えました〜照れキラキラ


猫ちゃんを巡って三人の人物が延々と悶々悶々している様子がおもしろかったです猫
ぬ!?いきなりそこで切る!?な終わりで、
一瞬ポカンとしてしまうんですがそこもなんだかホームドラマ的なあったかさを感じましたブーケ1


最近『きょうの猫村さん』も読んでいるので、
ちょっと脳内リンクしました。


お察しの通りワタシ感想文書くのどヘタクソですえーんあせるビックリマーク


谷崎潤一郎の文章は繊細な華があって柔らかくて好きですキラキラ


https://www.shinchosha.co.jp/book/100505/

 

谷崎潤一郎 『猫と庄造と二人のおんな』 | 新潮社一匹の猫を中心に、猫を溺愛している愚昧な男、猫に嫉妬し、追い出そうとする女、男への未練から猫を引取って男の心をつなぎとめようとする女の、三者三様の痴態を描く。人間の心に宿る“隷属”への希求を反時代的なヴィジョンとして語りリンク

 

おすすめいただきありがとうございましたドキドキラブラブ




谷崎潤一郎作品はアーリー20代頃に以下読みましたキラキラ

好みだったのは『痴人の愛』と『刺青』ニコニコ


https://www.shinchosha.co.jp/book/100501/

 

谷崎潤一郎 『痴人の愛』 | 新潮社きまじめなサラリーマンの河合譲治は、カフェでみそめて育てあげた美少女ナオミを妻にした。河合が独占していたナオミの周辺に、いつしか不良学生たちが群がる。成熟するにつれて妖艶さを増すナオミの肉体に河合は悩まされ、ついには愛欲リンク

 



『鍵』は先にイタリア映画作品のほうに興味がわいて、

当時レンタルビデオで観ました。

ややアートなつくりというか、独特で愉しめましたデレデレ



https://www.shinchosha.co.jp/book/100515/

 

谷崎潤一郎 『鍵・瘋癲老人日記』 | 新潮社老夫婦の閨房日記を交互に示す手法で性の深奥を描く「鍵」。老残の身でなおも息子の妻の媚態に惑う「瘋癲老人日記」。晩年の二傑作。リンク

 

ティントブラスコレクション 鍵 [DVD] https://www.amazon.co.jp/dp/B00008ILUA/ref=cm_sw_r_cp_api_i_NfrZEb6GVYVNQ




文章読本もとても心地よく読んでしまった!!

https://www.shinchosha.co.jp/book/100516/

 

谷崎潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』 | 新潮社まあどう云う工合になるか、試しに電燈を消してみることだ。蒔絵、金襴の袈裟、厠……。庇下に広がる闇に、独自の美を育んだ日本文化の豊穣(「陰翳礼讃」)。文章に実用的と芸術的との区別はない……。古典と当代の名文家たちの一言一句リンク

 https://www.shinchosha.co.jp/book/100503/

 

谷崎潤一郎 『刺青・秘密』 | 新潮社肌をさされてもだえる人の姿にいいしれぬ愉悦を感じる刺青師清吉が年来の宿願であった光輝ある美女の背に蜘蛛を彫りおえた時、今度は……。性的倒錯の世界を描き、美しいものに征服される喜び、美即ち強きものである作者独自の美の世界がリンク

 


当時は併せてこちらも読みました音譜

https://www.shinchosha.co.jp/book/620607/

 

谷崎潤一郎 『新潮日本文学アルバム 7 谷崎潤一郎』 | 新潮社天才の名をほしいままにした少年時代から最晩年まで、女性の美と魔性を通して恋愛の絶対性を追求し、女性崇拝の永遠像を描きつづけた谷崎七十九年の生涯。リンク