住宅は一生に何度もない大きな買い物です。

  そして、ライフプランにおいて、「住宅資金」は、「教育資金」「老後資金」と合わせて、「人生の3大資金」とも言われます。人生で大きなお金が必要となるのは、住宅取得時だけではないことを念頭においたうえで、計画的に住宅選び・住宅ローン選びをすることが大切です。

  1、ライフサイクルの予測をしましょう

  長期の住宅ローンを組む場合、普段の生活費だけでなく、教育費などの大きな支出も考えられますので、将来の自分の所得とともに、ライフサイクルを予測した返済計画をつくることが重要です。

  2、安心な住宅ローンの組み方

  いくら借りれるかではなく、いくら返せるかを考えましょう。

  返済期間は、出来る限り短くしましょう。

  返済期間は、収入が極端に減る退職時の年齢までとしましょう。返済期限(最終返済日)を退職後とされる場合には、繰上返済により、退職後の毎月の返済額を年金で払える程度に減らすことが必要です。

  毎月払いを基本にしましょう。

  ボーナス払いを利用すると、毎月の返済額は低くなりますが、ボーナス払い月の負担が大きくなります。ボーナスは景気の影響を大きく受けるため、ボーナスに頼った返済計画は危険が伴います。

  返済額の目安は、年収の25%以内と言われています。

  また、ここで気をつけていただきたいのは、「借入可能限度額」と「返済可能額」は、違うということです。同じ年収の方でも家族構成や、結婚、子どもの誕生・成長、退職等のライフイベントの時期により返済能力が異なるからです。住宅購入を検討するときは、年収や貯蓄額、将来のイベント資金を把握しながら、無理のない「返済可能金額」を決めることが大切です。

  建設(購入)費の2割以上、諸費用分として工事費の1割相当の頭金を用意しましょう。

  頭金が多いほど、月々の返済額は少なくなり、総返済額も少なくなります。