なんちゃって。
こんにちはだーいしです。なんかわたしの住んでるソヴェ村では雪が降り出していますがみなさんのところはいかがでしょうか
さて
間際、なんと明日というか今日というか、とにかくせまっておりますが、公演の宣伝をさせてください。
第174回 あじさいコンサート
1/27(金)
「音楽と語りの素敵な出会い」
幸田町民会館あじさいホール
Open 18:30
Start 19:00
出演:吟遊詞人
伊藤真理子(ピアノ)
佐藤悦子(語り)
石田 正(オーボエ)
入場料 800円(コーヒー、お菓子つき)
わたくしがもう5年間くらいとりかかっている、音楽と語りの公演です。会館運営で全国的に非常に評価の高い、愛知県額田郡の幸田町民会館でやらせていただきます。今回は「アンジェロ」という絵本を画像付きで読み聞かせをしながら、演奏します。
教会の壁塗り職人のアンジェロじいさんは、傷を負ったハトを手当することになりました。最初はいやいややっていたのですが、いつしかそれが楽しくなってきて...。ですがそのうち、アンジェロじいさんも人生の終わりがやってきます。壁塗り職人として、一生のさいごに成し遂げた仕事とは何だったのでしょうか..。
今は寒い時期ですが、佐藤さんの温かい語り口で聴いていただきます。お茶とお菓子も出ます(笑)。オーボエのちょっと難しい曲もやります(コラン/ソロ・デ・コンクール第1番)。幸田町はなかなか行くのが大変ですが、三河地方の方々!、ぜひぜひご来場ください。
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さて、今回のこのチラシは会館さんが作ってくれたものですが、われわれ3人がバラバラに撮った写真を見事ひとつに融合してあります。わたしなんぞは原型をとどめないほどの超イケメンに整形してくださったようで(笑)...、しかし最近の画像処理技術ってすごいですね~。
...と、よおく見たら、なんと私と語りの佐藤さんの手がなにげに重なってしまっているではありませんか。
画像処理の妙か神様のいたずらか。佐藤さんにはもう大きなお子さんが3人いらっしゃるのですが、ご家族がチラシを見た途端「おかあさん!?!!!」「い、いやらしい!」と家中阿鼻叫喚だったとか(笑)。罪作りな男よのう~...って私は何もしていませんが。3人写ってる写真がどこにしまったか見つからなくて個人写真を送ってしまった私に責任がありますね。この場を借りて佐藤家にお詫び申しあげます(笑)
ところで、私の母は写真の一級技能士なんですが、以下対談。
母:「昔はあれだわ、『真実を写す』というで『写真』と呼ばれとったけど、実のところ『キョシン』だわ」
私:「キョシン?」
母:「虚、を写すわけだわ。お客様はこう写りたい、だわ。二重アゴは見えないように、シワはできるだけ少なく、眼鼻はパッチリと、腕は細く。肖像写真はお客さんの望む姿を、さも本来の格好のように写さなかんで大変だわ。とはいえ、昔は写真屋の技術で何がいちばん難しくて一番尊敬されてたか、知っとるかあんた?」
私:「そりゃ奇麗に写せることでしょ」
母:「ブッブーだわ! 『修整がうまい人』、これだわ。」
私:「へええ」
母:「さしずめ、今ではホトショップで画像処理がうまい人だわ。結局今も昔もキョシンだわ」
私:「大橋?」
母:「それはキョセンだわ」
私:「ひとつ聞いてよい?」
母:「なにぃ」
私:「『虚を写す』ならキョシンじゃなくて『写虚』だと思うんだけど...」
母:「どっちでもええわ!ま~あんたさっきからキョシンだとかキョセンだとかしょーもないことばっか言って...早よ寝やぁ」