体調の異変。
当時は全く気がつかなかったけれど、接種して1ヶ月以内の症状。
極端な運動能力の低下。過呼吸。
ウサが子宮頚がん予防ワクチン1回目を接種した後に、中学生になりました。
小学生の時は普通の子と同じように、友達と元気に外で遊んでました。部活は運動部に入ろうかと考えていたようです。
4月の終わり、体験入部がそろそろ終わりの頃、ある日、ウサのお口がへの字になってました。
リース
《ウサ、変な顔になってるよ。どうしたん?》
ウサ
『別に…。』
どこかの女優さんが一時流行らせた言葉が返ってきた。
リース
《ぶちゃいくな顔してたらぶちゃいくになるから、口角あげて笑ったら?》
ウサ
『ほっといてよ…。』
返しが悪かったか… 。 私はいつも一言多い 。年頃だしなぁ~。と思いつつ、同じ空間(リビング)にいるが、しばらく放置。
ウサ
『あのさぁ、中学校に上がってから体育の時間に先ず校庭を走るねん。』
リース
《あーぁ、そういうシステムあったなぁ… 》
ウサ
『その体育の授業が始まる前の校庭を走る時に、しんどくなって過呼吸を起こして保健室に行く事が続いてん。こんなん小学校の時はなかったし、こんな状態で、運動部に入ってみんなと同じように運動できるやろか?』
リース
《初耳やけど… 。》
ウサ
『言ってなかったもん。たいしたことないと思って』
リース
《 走ったら息苦しくなるん?》
ウサ
『そう。なんの前触れもなく。普通に走り出して、いきなり過呼吸になって走れんようになって、そのまま保健室。それで、部活動の仮入部で直ぐに過呼吸が起きたから… 』
リース
《成長期やしなぁ、みんなと同じように走ることについて行かれへんのは、個体差なんかなぁ。考えられるとしたら、得意、不得意が現れるということを受け入れて、ウサは自分の得意分野で頑張ったらええんとちがうやろか?どうしても運動部に入りたいんやったら、反対せーへんけど、無理をして、さらに周りに迷惑をかけるよりは、ぼちぼちと楽しく部活する文化部に入ってもええと思うよ。》
ウサ
『仮入部した部活に入らなあかんの違うの?』
そこが、気になってたんや… 。
リース
《お母さん、担任に事情を話してあげるから、やりたい部活を考えてごらん。》
ウサ
『じゃあ、文化部にするわ。』
ようやく、への字が直った。それにしても、校庭か広くても過呼吸にはならんよなぁ?
家で過呼吸を起こしたことがない。病院は嫌いやから行かんよな… 。食欲はある。睡眠も出来てる。朝も起きれてる。家では問題ないかな… 。 少し、様子をみることにした。
厚生労働省
子宮頚がん予防ワクチン副反応について~参考資料~ ⬇︎
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/