連載とかで、数ページを書く場合。。。いつも困る。

書き出しだ。

月一の連載の場合、締め切り1週間前までの3週間に書きたいことを頭の中でおぼろげながら作っておく。

ここで、編集に「今月のタイムリミットは何日?」みたいな意味のない質問をする。

そこで、編集との雑談を電話で30分ぐらい。。。そこでの駆け引きで大体の内容が決まる。相談ではない、駆け引きだ。

こんな感じかなぁ。。。。それ面白いですよ。
こんな感じかなぁ。。。。それもっと掘り下げないとわからないっす。
こんな感じかなぁ。。。。もう一回練り直します?

みたいな会話が続く、あまりにも面白くないと。。。。今回はページ数もギリだしスキップしましょうか。。。。なんて提案が出るときもある。

やっぱ、かけひきだ。

で、その30分の駆け引きで書き出しを決めてしまい、自分の緊張感と書く気を上げていく。

ここでの会話と違うものを書いたことは今まで一度もない。

さらに3日前。。。最大10ページぐらいを一晩で書き上げる。ギリまで引きずらないタイプのようだ、私は。

それをさらっと編集に渡して、後は待ち。

いつものことがだが、表題は編集に任せる。。。。なぜかいつもそうしている。
単行本を出すときもサブタイトル、帯については最後まで知らなかったことがあった。

まぁ、彼らはプロだからそこは、それ、ちゃんとやってくれているようだ。