「男は黙れ」「男が産めるのうんこだけ」と主張した時点で差別、蔑視をしている人

 

という客観的事実に気付けない思考の狭さと浅さ!

 

産経新聞 「『男は黙れ』『男が産めるの…だけ』新宿フェミ集会波紋、福島氏参加も事務所は取材拒否」

 

 

男性に対する言論弾圧、男性に対する蔑視を女性であろう人たちが行えば、逆に、女性に対する言論弾圧、女性に対する蔑視を許可するようなもの。

 

女性に対する言論弾圧や蔑視が許されないことならば、男性に対しても同様でなければその主張の正当性は薄れ、男女平等も実現できないものになる。

 

自身の主義・思想ばかりが優先され、そのためなら男性差別、男性蔑視をしてもOKという思考なのだろう。

 

それは、男女平等を否定する思考でしかない。

 

実に愚かな思考。

 

 

 

「男が産めるのうんこだけ」などと男性蔑視するなら、この人たちは女性だけで何を産めるのか?

 

男女の性別に拘らず、お互い様、お陰様の精神を持つことこそが大切であり、その精神こそが男女平等に近づくものなのではなかろうか?

 

自身の主義・思想ばかりで「お互い様、お陰様」の精神を失ってしまえば、世の中は衝突ばかり、争いばかりになる。

 

平和すら維持できない。

 

この人たちの主義・思想の主張の仕方では、結局、男女平等も平和も失われる。

 

 

 

福島氏は「なんで私が吸収合併されなきゃならないのか? 名前が変わっても家族が壊れることはない」と自身の経験に基づく持論を集会で語った。

 

とあるが、別に女性が男性側の姓を名乗る事!などという義務も法的根拠も無い。

 

男性側の姓を名乗る機会もあれば、女性側の姓を名乗る機会も平等にある。

 

 

 

「名前が変わっても家族が壊れることはない」とのことだが、そんなに姓に拘るなら、子供の姓にも拘ってみてはどうか?

 

夫婦がそれぞれ自身の姓に拘り別姓となったことで、その子供にとって姓は拘りようのないものに成り下がってしまう。

 

父が佐藤、母が鈴木だとしたら、子供はどのように姓に拘ればよいのか、どのように姓に対するアイデンティティを持てば良いのか?

 

 

 

子供にとって「姓」が「継承されるもの」から「割り当てられるもの」になった時、その精神、アイデンティティはどのようなものになるのか?

 

どこまで真剣に考えているのか?

 

自身の主義・思想のためなら男性差別、男性蔑視もOK、それにより男女平等や平和も傷つけられるということにも気付けない思考の狭さ、浅さで、将来の子供や孫の世代のことまで考えられているとは到底思えない。