連合の芳野友子の主義・思想を強制することが男女平等になるとでも?
産経新聞 「連合・芳野友子会長、選択的夫婦別姓『通称使用拡大では根本的な解決にならない』」
「与党には通称使用の拡大で対処するとの声があるが、それでは根本的な解決にならない」
「(選択的夫婦別姓を)導入しないことは男女が対等ではなく、不平等な状態を放置することを意味し、人権にかかわる由々しき問題だ」
芳野友子の言う「根本的な解決」とは男女不平等を解決することらしいが、芳野友子の言う「男女平等」が真の男女平等と言えるのかは誰も判断していない。
芳野友子の主義・思想に基づく「男女平等」が日本国民が望む「男女平等」とは限らない。
芳野友子の主義・思想の押し付け、強制は人権にかかわる由々しき問題だ!
いつ、誰が、何を根拠に、芳野友子の主義・思想が正しいと決めた?
お前は神か?勘違いするな!
そもそも、結婚したら男性側の姓に変更しなければならないという義務は無い!
男性が女性側の姓に変更することだってある!
現状その数に差はあれど、その機会においては男女平等にある。
この「機会の平等」が重要!
これを無視して上っ面だけの平等に走ると、会社役員の男女比を半々にとか、国会議員の何割を女性にという「数の平等」の話になり、実力、機会を無視した男女平等がはびこることとなる。
実力ある者が「数の平等」のせいで排除されたり、「数の平等」のせいでその機会を失ったりする。
実力ある者が数合わせのために実力を発揮する機会を失う。
それって社会全体のためになりますか?
夫婦の姓に関しては「機会の平等」は実現されている!
問題は、夫婦が同時に別々の姓を名乗る必要があるのか、ないのか、そのメリット、デメリットは何なのか?だ。
夫婦の姓に関しては「機会の平等」は実現されているなどと言うと、「いやいや、実際の社会ではそうはいかないじゃないか!」とか言う者もいるが、だからと言って「選択的夫婦別姓」が最善とは限らない。
そもそも社会の雰囲気は皆がつくり出しているもの。
個人個人の考え方などが集まっての社会であり、誰かの主義・思想・考え方を形式的に押し付けることで作り出すべきものではない!
「選択的夫婦別姓」において子供に「機会の平等」はあるのだろうか?
子供にも姓の選択権はあるの?
父・佐藤と母・鈴木が結婚して夫婦別姓を選択し子供が生まれ第一子に佐藤、第二子に鈴木の姓を「割り当てた」(←あえて割り当てたと表現する)とする。
その後、夫婦は離婚し、母・鈴木が子供2人を引き取った場合、第一子は佐藤の姓のまま?
さらにその後、母・鈴木が父・田中と再婚したとして、第一子の佐藤の姓はそのまま?
さらにさらにその後、母・鈴木と父・田中の間に子供が生まれ、その子に田中の姓を「割り当てた」とすると、子供は佐藤・鈴木・田中となるわけだ。
子供のうち鈴木、田中は両親どちらかの姓だが、佐藤は現状の両親どちらの姓でもない。
その子の気持ちはどんなものだろう?
では改名すればいい?
「子供の姓は都合によって改名すればいいじゃないか」って?
その程度の「姓」なら、別に「選択的夫婦別姓」に拘る必要も無いのでは?という矛盾が生じる。
自分の「姓」には拘るけど、「子供の姓は都合によって改名すればいいじゃないか」ってこと?
何それ!
これ、筋が通っていると言えますかね?
子供の気持ち、子供の権利、子供の主義・思想考えてますか?
子供は親の持ち物ですか?ペットですか?付属品ですか?
まだまだ事の上っ面しか見ていないし考えていない!
自己中心的な思考による主義・思想は多くの人々を不幸にする!
子供のことまで想定していない「選択的夫婦別姓」、それ、あなたの拘りだけですよね?
思考の範囲が狭く、浅い!
やがてこうなるのなら、もはや「姓」なんて意味ないじゃん!
だったら「姓」に拘る必要も無いじゃん!
という矛盾が私には見えるが、芳野友子には見えていないのだろう。
つまり、選択的夫婦別姓ではなかったからこその「姓」であり、「姓」への拘りがあったのが、選択的夫婦別姓にしたことで「姓」への拘りが失われ、「選択的夫婦別姓」の意味も失われるということ。
これから結婚する一世代だけの拘りでしかなく、その子供の世代にとって「姓」なんてどうでもいいものになり、「選択的夫婦別姓」の必要性も無くなる。
だったら、初めからやる必要も無い無駄ということ!
「姓」は滅茶苦茶になるので名前だけで呼び合い、家族親族関係は個人番号で識別するしかない世の中になるのでは?
あらら、マイナンバーは必須ですな!
戸籍も法的手続きも氏名欄はなしになり、マイナンバーで管理!
何事にもマイナンバーが必要なのでマイナンバーカードは常時携帯し、何ならマイナンバーを暗記しておかねばならない。
そうじゃないと不便な世の中になる。
私は面倒なのは嫌なのでお断りだ!
【追記1】
婚姻後の“男女とも”旧姓使用を社会で認めることは男女対等だ。女性差別ではない。
— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) February 11, 2025
彼女は日本文化を無視する国連勧告に従っているのだろうが人権の問題と言うなら、子どもの人権はどう考えるの?
また”解決にならない”と言うが、新たな社会問題の発生リスクも考えるのが政治だ
https://t.co/1WK5sl0fbJ pic.twitter.com/r3yCvXqhwv
【追記2】
産経新聞 「『強力な取り組みを』連合・芳野会長、立民大会でも選択的夫婦別姓訴え 国民民主に続き」
「選択的夫婦別姓制度を導入しないことは男女が不平等な状態を放置することを意味し、個人の尊厳に関わる由々しき問題だ」と問題視した。
一方で、旧姓使用を法制化する考えについては「根本的な解決にはならない職業職種が存在する」と訴えた。
選択的夫婦別姓制度が無くとも、女性が男性側の姓を選択するよう強制してもいないし、男性が女性側の姓を選択することも可能で、実際にそうしている夫婦も存在している。
現状の社会において男性側の姓を選択する夫婦が多いだけであって、どちらの姓を選択するかというその機会において男女は平等である。
夫婦別姓は世界標準ではなく、むしろ、移民を送り出している国がほとんど。
【騙されるな‼️】
— Atsuko Yamamoto🇯🇵 (@piyococcochan2) February 13, 2025
世界標準が夫婦別姓だなんてデマ。
特に先進国では結婚したら夫の姓を取る国が殆ど。
寧ろ旧姓を選んでいるのは後進国。
出自を隠したい奴らの巧妙な嘘に騙されて取り返しのつかないことになるよ。
奴らは日本の戸籍破壊が目当てだ。 pic.twitter.com/fUG1F1OrFR
これを見れば、移民受入のための制度であることは明白!
中国、韓国、ベトナム、インドネシア、ミャンマーなど、日本に移民として流入しそうな国々は皆夫婦別姓が多い。
さらに、旧姓使用の法制化では根本的な解決にはならない職業職種が存在するならば、その職業職種を具体的に提示し、何がどう問題なのかすべて国民の前に提示すべきだ!
解決にならない職業職種なんて本当にあるのか?という疑惑を払拭することが、選択的夫婦別姓制度導入への近道だろ!
【追記3】
産経新聞 「連合・芳野友子会長、自民党大会でも選択的夫婦別姓導入を要請 会長出席は20年ぶり」
「会場を見渡すと圧倒的に男性がいらっしゃる。ご自身が姓を変えることや、旧姓の通称使用をすることを自分事として想像してほしい」とも呼びかけた。
あまりにも選択的夫婦別姓に必死な芳野友子会長こそ、選択的夫婦別姓制度によって夫婦が別姓となった際の子供の立場、気持ちを自分事として想像してほしい!
自身のアイデンティティを主張する者もいるが、姓に対するアイデンティティのために夫婦別姓にした時点で、その子供にとっては姓に対するアイデンティティなど無くなる。
なぜなら、親の都合によって「振り分けられただけの姓」に成り下がるから。
代々継承された姓とその時の親の都合によって設定された姓とではその価値は大きく異なり、子供にとって姓の価値は無となり姓に対するアイデンティティなど感じられなくなるだろう。
つまり、個人のアイデンティティのための選択的夫婦別姓が、次世代以降の姓に対するアイデンティティを失わせる。
なので、次世代以降は選択的夫婦別姓に拘ることもなくなる。
結局、選択的夫婦別姓制度なんて今の大人、親、一世代限りのものでしかなく、姓に対するアイデンティティそのものを破壊する害悪でしかない。
連合の芳野友子会長はそれをわかって選択的夫婦別姓制度導入を主張しているのでは?
日本を破壊するな!