保守寄りだった自民党の代わりに参政党や日本保守党を選択したとて・・・

 

少しでも考えが違えば追い出すような許容範囲の狭さでは、支持者は増えない!

 

台湾有事以外にも世界情勢が刻々と悪化している状況なのに、支持者が増え議員数が増えるまで何年、何十年待てと?

 

どの政党にも言えるが、本当に国民の生命と財産を守ることを第一に考えているの?

 

どの政党も実に呑気だこと!

 

 

 

政党の代表が一個人に「最低のクズ女!」などと汚い言葉を投げつける許容範囲の狭さでは支持者はその許容範囲内のみに限定されるだろう!

 

 

安倍元首相が一個人にそのような言葉を投げつけたことなどあっただろうか?

 

ま、安倍元首相と比べるのも如何なものかという感じだが・・・

 

安倍元首相は蓮舫氏に「あほんだらが」と言葉を投げつけられてもまったく相手にしていなかった。

 

許容範囲が広ければ広いほど支持者も広く集まる。

 

バランスが大切!狭くてもダメ、広過ぎてもダメ!

 

自分とは少しでも考え方が異なれば排除するような狭い許容範囲では、支持者はその許容範囲の狭さ程度しか集まらない。

 

実態を知られれば知られるほど、支持者の集まり具合が頭打ちとなることだろう。

 

どうせ言葉を吐くのなら、汚い言葉を投げつけるよりも、誰もが納得できるよう説明することに注力すべきだろう。

 

これではどこかの政党やその支持者と同レベルになってしまう。

 

 

 

自民党がこれほど長期間政権を握って来れたのは許容範囲の広さにある。

 

左から右、リベラルから保守の議員が集まり、石破氏などは自民党内の野党などと言われるほど、異なる考えの者でも同じ自民党議員として活動してきた。

 

ま、今回その石破氏連中が自民党の許容範囲を狭めてしまったのだが・・・

 

これほど広い許容範囲、多様性が無ければ支持者は限定されてしまう。

 

支持者が限定されればあっという間に頭打ちとなる。

 

日本共産党などは長年単独で続いている政党だが、支持率は増えず3%程度で止まっている。

 

参政党や日本保守党がどれほどの許容範囲、多様性を持ち合わせているのか?

 

少しでも考え方が違うだけでその者を追い出し叩くようであれば先は見えている。

 

許容範囲は広いかい?

 

ある程度の多様性も容認するかい?

 

異なる意見を述べたら粛清されたりしないかい?

 

自分たちの主義・思想も結構だが、第一は国民のためであることを忘れてはいないかい?

 

大丈夫かな?

 

事の本質を見失わずしっかりと筋を通すこと!

 

これができなければ私は支持しない!