結局、何が少子化の原因なのか明確には分かっていない

 

結局、何が少子化の原因かなんて、一つ二つ取り上げたところで、それは少子化原因の一部でしかなく、これだ!という原因は見えていない。

 

結局は経済の不安定、社会の不安定、それらによるストレス状態の中で先行きが明るいようには見えない。

 

そ~んな感じにより、な~んとなく結婚を現実的に考えられず、出産も現実的に考えられず、結婚が遠退き、出産も遠退き、今や恋愛までも遠退きという、な~んとなくの状態が結果として少子化になっているのでは?

 

なので、一時的に金を配ったところで、僅かな手当を配ったところで、保育園を増やしたところで、それ以外にも考えてしまうことが多くモヤモヤは消えない。

 

子供を産んだとして学校でいじめが・・・、子供の教育が、受験が、就職が・・・、そのうえ、犯罪が増え治安が・・・、社会問題が多すぎて、金をもらったところで結婚、出産を考えらず滅入ってしまいすべてが面倒に思えてしまう。

 

 

では、それら問題、モヤモヤを解消すればいい!のだが・・・

 

「いじめ」をなくすにしても、これといった明確な方法はない。

 

教育、受験、就職に対する不安感をなくす明確な方法もない。

 

移民を受け入れる方向へと向かいつつ外国人犯罪を減らせる?治安を維持できる?どうやって?

 

実際、移民を多く受け入れた国々において治安が悪化し社会問題となっている。

 

どれもモヤモヤのまま。

 

これでは余計に日本人の少子化が進み、移民の子が増えるばかり。

 

あっ!、移民が増え、移民の子が増え、人口という数値が増えれば日本人がどうなろうとそれでいいのか!現政権は。

 

と思わせてしまうことも少子化の原因のひとつとなる。

 

モヤモヤした目に見えないものを現金だの手当だの保育園の数だの目に見えるものだけで解消などできない。

 

 

 

これといった少子化対策、政策が無いならば、とりあえず「緩やかでもいいから最低10年以上の経済成長」を実現させてはどうか?

 

モヤモヤの中で一番大きなものは「経済の不安定」でしょ!

 

経済の安定 ⇒ 生活の安定 ⇒ 治安の安定 ⇒ 心の安定 ⇒ 先を考える余裕

 

そこでようやく結婚、出産、子育てを考えられるようになる。

 

先を考える余裕が生まれれば、多少の社会問題があっても滅入ることなく先へ進める人も増えるだろう。

 

いじめ、教育、受験、就職、治安などなど、結婚し出産し子育てするうえで不安に思う社会問題は経済成長し続ける中でひとつひとつ軽減、解決させていけばいい。

 

 

まずは「緩やかでもいいから最低10年以上の経済成長!」

 

今から始めれば、今の中高生は経済成長により社会が安定していく様を見ながら社会人となり、少なくとも経済に対する不安、生活の維持に対する不安は減るはず。

 

今の未就学児、小学生は経済成長により安定した社会の中で育ち、経済の不安、生活の不安、治安の不安などなしに勢いよく先へと進めることだろう。

 

経済の安定、生活の安定、治安の安定が心の安定となり、「いじめ」や犯罪も減少、経済の安定により社会問題のいくつかも解消していくだろう。

 

そうは簡単にはいかない?

 

かもしれないが、どちらにせよ、これといった少子化解消となる政策が無いのなら、とりあえず経済成長を実現させてはどうか?という話。

 

これといった少子化対策もなし、経済成長もちょっと景気が回復したかな?程度で利上げだの増税だので成長の継続を断つようでは、何も無しになるではないか!

 

 

 

今の中高生には経済成長により社会が安定していく様を見てもらい、小学生には安定した社会の中で成長してもらう。そのためには、「緩やかでもいいから最低10年以上の経済成長!」

 

 

 

もちろん、何事もそう簡単にはいかないことは重々承知!

 

少子化解消にならずとも、「緩やかでもいいから最低10年以上の経済成長」させて嫌な人いるの?

 

日本が経済成長するのが嫌な人ってどんな人だよ!