VWがスズキとの提携維持を表明。
あれだけ嫌がっているスズキを相手にまだひっついていようと思うのはなぜか?
ただただ、スズキを支配下に置きたいだけなのは明白。
嫌がっている会社を無理矢理支配下に置いてでも、自動車メーカー世界№1になりたいVW。
この提携が強引に継続するだけで、そういうイメージがさらに強くなり、VWのイメージ自体が悪化すると思うのですがねぇ。
ある自動車関連サイトには
「泥仕合の様相を強めれば強めるほど、スズキに対するイメージダウンは避けられない」
などと書かれていましたが、それ以上にVWのイメージダウンの方が大きいと思います。
別にスズキは経営難で破たん寸前だったわけではありません。
技術が欲しかったから提携したわけで、その技術が得られないのであれば提携解消するのは企業として当然。
逆に、技術を提供せずに提携を維持したいと思うVWの考えが理解できない。
仮に、技術を提供していたにしても、スズキにはメリットがなかったわけで、実際にスズキからハイブリッド車は生産されていない。
現状を見ると、メリットがあるのはスズキを完全子会社寸前の状態にし、スズキの販売台数やインド市場のシェアをVWのものにできてしまうというVW側にしかない。
こうなったら、別の筆頭株主を作り出し、VWの影響力を抑えるしかないか・・・