アメリカによる台湾への武器売却に対して、中国が強烈な憤慨とのこと。
そもそも
なぜ台湾が装備を強化しようとしたかというと、中国軍の増強が原因でしょーに。
ベトナムがインドと共同でベトナム沖の海底油田開発を行うのも、
中国が南シナ海は中国の領海だなどと一方的に主張し始め、実効支配に移行しつつあるからで
自らの行いによって、近隣諸国から煙たがられているわけです。
そもそもそもそも
どう考えても、ベトナムやフィリピンの方が南沙諸島に近く、南シナ海に面している部分も多いというのに・・・
そんな奇行を繰り返していると、
日本はもちろん、韓国、台湾、フィリピン、ベトナム、インドネシア、インド、オーストラリアなどから完全に嫌われてしまいますぞ。
中国はアフリカ諸国への支援も強化していますが、
日本が以前から行っている支援とは何かが違う気がします。
第二次世界大戦後、日本はゼロからのスタートをし経済大国になりました。
その過程において、国連に加盟するなど、国際的に認めてもらえるようにと様々な国の支援も行ってきました。
中国の支援はどうもそれとは少し違うようです。
アフリカ大陸にある資源を優位な状態で得るためというのが見え隠れしています。
南沙諸島や西沙諸島、尖閣諸島を欲しがる理由も、海底資源と太平洋、大西洋へ出るための海路の確保であることは周知の事実です。
今は経済成長中で怖いものはないのでしょうが、ずーっとそうであることはないです。
弱った時、困った時に誰かが手を差し伸べてくれるよう、
もう少しご近所付き合いをうまく行った方がよろしいかと思うのですが・・・