前経済産業大臣の「死のまち」発言。
やっぱり、政治家の発言、行動、考えとしては下手だし、政治家としてのセンスが無いなぁと思います。
「死のまち」という言葉を使ったとしても、
「私は被災地を絶対に死のまちにはさせない! 何としても元の活気を取り戻すべく頑張ります。」
といった感じに使えばよかったものを・・・
「人っ子一人いない状況で、まさに死のまちでした。」
などという発言は、そこらにいるおじさんの感想でしかない。
政治家がメディアを前に発言するのであれば、ただの感想ではなく、自分の信念、想い、そして、政治的な戦略も含めた発言をしなければもったいないではないか。
そういったことが普通にできていないというのは、政治家としてプロではないということだと思います。
他にも同様の方が多く見受けられる日本の国会。
適職かどうかのチェックが必要かと思われます。
そして、ただ揚足を取るだけの野党にお願い。
揚足を取るかのような責任追及は国政を停滞させるだけなのでやめていただきたい。
国民は自民党が政権を握ろうが、民主党が政権を握ろうが正直どちらでもいいのです。
自民党政権に呆れ、民主党政権にしてみたけど呆れ、
結局、党ではなく、国会議員がダメなんだと思っている国民が増えているのではないでしょうか。
前経済産業大臣の「死のまち」発言、
厚生労働大臣の「たばこ700円まで値上げ」発言、
毎度のことですが、それらをネタに首相の責任を追及するのでしょうけども、
同じツイキュウでも、政治、国政の追求は?
そして、自民党が長年深くかかわってきた原発の事故原因追究は?
多くの国民が、「今、責任追及をしている場合ではない」と思っているのではないでしょうか。
今は、復興、経済問題、外交問題のために政治がすべきことを追求すること。
そして、二度とこのような津波の被害、原発事故の被害が生じぬよう、問題点と原因を追究すること。
これが一番大事だと思います。
ちなみに、
原発事故原因を追究すると、長年原発にかかわってきた当時の自民党政権にも責任問題が発生すると思いますが・・・ なぜかあまり指摘されない。