震災時に思うのは
役所のWEBサーバが役所内に設置してあるのはダメだということ。
そこが被災地になれば役所のホームページは情報発信できなくなってしまいます。
電話も不通、携帯電話も通信制限となると、情報の受発信は無線や衛星電話しかなくなる。
しかし、一般人で無線や衛星電話を使える人は少ないでしょう。
ならば、どうにか役所のホームページで被災地の情報受発信を行ってはどうでしょうか?
多くの人に情報を発信するものとしては最適なはずです。
それこそ、避難所に避難している人の名前を掲載するだけでも、ものすごい効果を発揮することとなります。
そのためにも、WEBサーバだけは自前にしないで遠隔地に設置した方がよいと思います。
そして、災害発生時には役所の職員が何とかサーバにアクセスできる場所へ出向くなり、
無線で被災していない他の自治体に依頼するなりしてWEBサイトに情報を掲載する。
これができれば、被災地の人が生の情報をいち早く全国へ発信できます。
WEBサーバも役所内にあって、役所自体も被災してしまったら、何の情報も発信できなくなってしまいます。
遠隔地の自治体と災害協定を結んで、WEBサーバを置いてもらい、災害時には無線なり、衛星電話なりで連絡を取り、情報発信してもらう。
今後はこういったことも必要になるのではと思います。
今、甚大な被害を受けた自治体のホームページは見ることができません。