さて、3月15日にJRグループと私鉄各社はダイヤ改正を実施しました。
私鉄各社はあまり大きなものではありませんでしたが、JRグループのダイヤ改正、とりわけJR東日本は大きなダイヤ改正でした。そこで、僕の好きな会社のJR東日本のダイヤ改正を紹介したいと思います。
今回のJR東日本のダイヤ改正は、昨年のダイヤ改正と同じくらい大きなものになりました。
まずは新幹線。
新幹線は長野新幹線(北陸新幹線)の「あさま」にE7系を先行投入。現状は3編成体制ですが、今後は増える予定です。
JR東日本のプレスリリースだと、1日のあさま運用のうち、最終的に4往復分をE7系にするようです。
また、秋田新幹線では、こまち運用を全てE6系でやるようになり、E3系0番台は運用離脱となりました。
いくつかの編成は山形新幹線を主体に走るジョイフルトレインに転用改造されます。
次に、在来線。
話題にあがるのは、寝台特急「あけぼの」の定期運用終了。今後は多客臨で走ります。
なお、来年のダイヤ改正では「北斗星」、再来年のダイヤ改正では「カシオペア」が定期運用を終了し、多客臨用になることがほぼ確定しています。
これは、北海道新幹線開通、飛行機との競争力に伴う処置で、JR西日本の「トワイライトエクスプレス」も再来年のダイヤ改正で多客臨になる予定です。
なお、JR東日本、及び乗り入れ先のJR北海道が北海道新幹線用の電気機関車(JR貨物EH800形のようなもの)を造るかは未定ですが、寝台特急収入もかなりのものですので、造る可能性が高いです。
次に首都圏に目を向けます。
首都圏では、高崎線系統の特急あかぎ・草津・水上、及び新設された「スワローあかぎ」に651系1000番台を投入。これにより今まで運用についていた185系200番台は定期運用離脱となり、同じ大宮所属の183系・189系とともに波動用となりました。
なお、新宿発着の「あかぎ」は、東海道線との兼ね合いもあり、引き続き185系0番台で運用されます。
地方では、烏山線に蓄電池電車「EV-E301系」を1編成導入。電化区間は電車として走行し、非電化区間は、電化区間でパンタグラフから蓄電池に充電したもので走行します。
現状は1編成のみ稼働しています。
長野地区では、115系が全て運用離脱し、高崎線からの転属車両211系3000番台で運用されはじめました。JR西日本管内の中央西線・JR東海管内の飯田線直通運用も同形式で運用されはじめました。
運用離脱した115系の動向が注目されます。
また、埼京線は全てE233系7000番台で運行開始、最後までいたハエ28編成とハエ32編成の2編成の205系は運用離脱となりました。海外譲渡用の回送はこの2編成が運用中にすでに終了しており、今後のこの2編成の205系の動向が注目されます。
そのほか、JR東日本は昨年のダイヤ改正後から慌ただしく動いており、各線の動向が注目されます。
特に、南武線、横浜線は要チェックです。
また蒸気機関車C58-239号機が2013年末に復活。客車として補助の役目も担うキハ141系700番台も今年初めに、改造先の郡山総合車両センターから出場、今年春から釜石線SL銀河として運用を開始し、すでにフジテレビ主催の団体列車で運行されており、こちらの定期運用、出張運用も注目です。
今後は、南武線にE233系導入、横浜線にはすでに10編成のE233系6000番台がおり、増備が進み、205系の動向が注目されます。また南武線には、大宮総合車両センターで転用改造を受け、保安装置はそのままで、一時的に横浜線からきた205系H26編成(ナハ32編成)が中間サハ2両(廃車回送済み)を抜いた6両編成で運用されており、この編成も要チェックです。
また、山形新幹線はカラーリングを4月から順次変更することがプレスリリースで発表済みです。
今後のJR東日本からは目が離せません。