「愛 し い 子」          

 

   

 

              (「愛しい子」水彩、10号)

 

       これは、友人が某新聞社の写真コンテストで受賞した写真を模写

       して、敢えて水彩で描いてみたものです。作品はある昼下がりの

       下、動物園で天狗猿の母子の一瞬の動きを、見事に捉えたものと

       なっています。

 

       写真の母子の穏やかな表情は印象的で、特に母猿は自愛に満ちて

       いて、子猿は安心仕切って母の胸に抱かれています。その自然な

       姿を、何とか筆で表現しようとしたのがこの絵となったわけです。

 

       友人はこれを見て、写真とは違うリアルさにとても喜んでくれた

       ので、描いてみた甲斐(かい)があったと感じています。

 

       穴水 圭(2022.10.18)