ヤフーブログ閉鎖でライブドアに引っ越ししましたが、少しづつアメブロに移動した記事ですが、全体公開していなかったのです。公開するのにその編集で時々出していきます。読まれた方はスルーされてくださいね。日付は2017年当時の頃からのです。

 

昨日の地元の河北新報のデスク日誌の記事を読んで昔、母が作ってくれたアンコウのとも和えを思い出しました。

アンコウは太平洋沿岸で獲れますが茨城の漁港や福島や塩釜、石巻などの市場に水揚げされます。

また震災前に行った相馬の市場でもアンコウのとも和えを見かけてお土産に買って来たことがありました。

 

昔は私が子供の頃、塩竈や石巻など沿岸部などでよく食べられたのですが、実家の母が塩竈市の仲卸市場から買ったアンコウを丸ごと日誌にもあったようにまな板の上でさばいていました。

 

今頃の季節冬から春にかけて小正月や祝い事があると母手製のとも和えが小鉢に盛られて出て来てその味がなんと美味しかったこと、今でも忘れられないです。

 

昭和年60年代のバブルの頃は仲卸市場へ正月の魚を買い出しに行くとアンコウやナメタガレイが値段が跳ね上がり母は昔はもっと安く買えたのにと一尾2万から3万くらいしたこともあっていつのまにか高級魚になって手が出ないと嘆いていたのを覚えています。

 

そんな時一度だけ我が家の夫が買って実家の台所の天井から吊るし切りしてさばいたことがありました。

初めての挑戦でしたが根っからの料理好きでしたので難なくさばいて母から教わりアンコウのとも和えを作ったことがありました。

 

私は見てるだけでしたが大きなアンコウが包丁を入れるとスルスルと黒い皮がめくれて削がれるように下に落ちます。

アンコウ自体がぬめりがあるのでまな板で切るのとは違い吊るすと割と早く捌けるようでした

 

今は料理屋さんではアンコウ鍋が有名ですが私たち港町に育ったものはアンコウはとも和えが美味しいと思って食べていました。

 

作り方もよく覚えています。

 

さばいたアンコウは棄てるところが無く茹でた身と皮もその他も骨まで柔らかく透き通ったエラもコリコリとしています。

大きなすり鉢に肝を入れて味噌と酒と砂糖とを入れ、すりこ木でよく摺ります。

 

その時すり鉢を抑えているのが子供の役目でした。母はそれを器用に摺ってとろとろになると茹でたアンコウと和えます。

銘々の小鉢に盛って食べるのですが、母が亡くなってからは一度だけスーパーで売られている生のの盛られたアンコウを見つけてその肝が多く入っているのを買って真似して作ってみたことがありましたが、やはり同じ味には程遠い味でした。やはり活きのいい1尾で作るのとは違います。

 

懐かしくてもう一度食べてみたいアンコウのとも和えです