女性療法士の活躍は可能? | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。

最近は、女性議員セクハラ発言問題など話題が多いです。
現政権が掲げてる成長戦略にも女性の職業関連ことは明記されています。

しかし、本気で女性活用をするのかは微妙なところがあります。
例えば各党が男女比50%は無理でもそれに近い比率で議員を組むことだって可能です。
しかし、先日の都議会での発言をしている人が悪いのはわかるがあーいう発言ができる空気感が今の世の中です。

さて我々の業界はどうでしょうか?

療法士業界も女性療法士って多いです。
女性の理学療法士は、全体の約42.5%らしいです。(平成25年6月現在)

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(画像は、キャリアガーデンより引用)


結婚をすると退職するのが昔は当たり前だったみたいです。
現在は、両立を目指す方が増えてきました。今では、共働きが当たり前の時代になってきたということです。

一応苦労して取得したライセンスを働いて5年位で辞めてしまったら勿体無いです。


しかし、これから療法士界はとんでもないことが起きるであろう。

そしてその被害者は出産する女性療法士。

ある程度、子育てしたらまた働こうという安易な考えはたぶん通用しないはずです。
今までは可能でした。

何故ならば需要と供給が需要の方が強かったからです。
けど、現在は明らかに需要と供給は以前に比べると変化があります。


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(画像は、キャリアガーデンより引用)

この業界は、若い世代が圧倒的に多い特徴があります。
35歳以下、もっと言うと30歳以下が1番多いです。

そして、今回の焦点は女性療法士という前提で進めると、これだけの女性の療法士を支えられる体制ではないです。

できて大学病院や公立の病院位。

だって下から約10000人以上の若い世代が入ってくる業界です。
フレッシュな人材を雇用する方がいいのは誰もが理解できるはずです。

(この辺りは他にも理由がありますがキリがないので今回はこの辺りにします。)


しかし、女性だからこそ出来る活動もたくさんあります。

僕は、療法士でこの先生はヤバイな!って思った先生は、みんな女性です。
女性特有の問題とかを中心に活動しています。もちろん病院にはいません。

そして、最近活動を開始した女性のリハビリテーション研究会。

このような活動をしている方々もいます。

Facebookで情報発信してますのでご興味のある方は是非。

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