基礎の重要性 | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。



基本て大事だなーってのは誰でも理解していると思うがなかなか行動するのは難しい。

今は、ワールドカップの最中で、世界各国の代表の試合を拝見するが、勝つチームは止めて蹴る
というサッカーの基本がしっかりしている。さらにパスを出したら終わりでなく次の動きが早い。

基本ができているからこそ勝てる。またゴールが決まる時は個人の力で決まることが多い。
そういう選手が子供たちに何か一言ありませんか?と問われると、、、

必ず言葉は違うけれど、基本が大事!と伝えている。

これはどんな業界でも同じことである。
まずは、挨拶。礼で始まり礼で終わる。という言葉があるが仲良くなってきたりするとこういう基本的なことを疎かにしがちになる。

僕もこの業界に入り約6年か7年?経過する。毎年10,000人近くのセラピストが出ている状況。業界の平均年齢が28歳という状況などから中堅と言われる立場になってきた。

そうすると久々に会う後輩なども多く、必ず挨拶するかしないかで今こんな感じなんだろう。ってわかる。
挨拶に来る人はなんか輝いている人が多く挨拶に来ない人は輝いていない。
ただ単に僕のことが嫌いなだけかもしれませんが(笑)

僕も会社を経営して社員がどんなことに挑戦するんだろう?とか何に悩んでいるんだろう?とか見ていると感じる。もちろん僕には僕が挑戦しなければいけないんだが会社という組織でみると嫌でも目に入ってくる。

そしてある共通点があることに気が付いた。
基礎を大事にして頑張っている人は、その時は時間ががかかったり失敗しても、次は必ず結果を出す。逆に基礎を大事にしていない人はその場で上手く交わしている。そのためたいてい失敗する。偽りだけで根本がないからだと思う。

恐らく突き抜けるくらい成長していくには、基礎を徹底的に学び実践すること。

療法士であれば筋肉や骨のランドマークが触れないのはかなり問題である。
この基礎がないとどんなに高等テクニックを学んでも理解習得度は下がる。
てか、ここは逃げてはいけないポイントである。

まとめると、基礎を大事にすることが成長の原動力なんだなぁ!って思います。