こんばんは。
たまには、アプローチ関係の内容を書きたいと思います!(^^)!
今回は、内臓の調整についてです。
理学療法士，作業療法士は内臓をあれだけ学生時代に勉強していたのに、全然臨床に活かしていないのが現状。
（中には活かしている人もいますが、何％いるのでしょうか？）
勿体ないと思いませんか？
最先端の治療ばかりに目が行き、人間の内部にある重要な物体を忘れています！
それが、内臓です。
筋肉や骨の治療はもちろん大事ですが、これだけでは、限界がある。
そんなことないと思う方は、これ以上先は読まなくて平気です（＾－＾）
お疲れ様でした。
さて、読んで下さる方は、お付き合い下さいね（*^_^*）
ヒトを全体で捉えるという考え方は、アナトミートレインなどの書籍が出てから当たり前になりました。
全体という概念です。
肩が痛い方に足やその他の部位を治療し、改善する！
膝OAにSLRなんて処方するPTなんてもういませんよね？
SLRの肢位なんてADL上存在しないに等しいですし、無意味な運動学習を促してしまう恐れがあります。
筋力なんてすぐにはつかないのは、わかっていることです。
そもそも弱っていたり、疼痛のある人に筋トレを処方するなんて可哀想ではありませんか？
人間が歩いたりするのは100％の筋力の20％程度という発表も出てる位ですから、最大筋力の問題ではないということになります。
じゃあ、何が原因なのか？
その一つが筋の出力の問題です。
筋が上手く発揮できないだけであり、筋肉量の問題ではありません。
では、もう少し考えてみると・・・！
筋の栄養はカルシウムや酸素など、またホルモン分泌などが関与してきます。
酸素を取り入れたりするのは、肺であり、消化・吸収するのは、臓器です。いわゆる内臓です。
もちろん、筋・骨を適切な位置へ誘導できれば、内臓も働きやすくはなります。
しかし、完璧な治療効果を望むなら筋・骨⇒内臓の位置修正の他に、内臓から筋・骨へのアプローチも重要です。
筋や骨の栄養を消化・吸収するのは、内臓です。
内臓で、それらが上手く行えないと、栄養が取り込まれません。栄養は、車でいうガソリンであります。
体内に栄養が無くなると栄養失調に陥ります。そうすると人間は生きる為に筋や骨に貯蔵していた栄養を体内へ放出します。
せっかく鍛えた筋肉が栄養へ変換される。筋肉量が減る！これこそ負のスパイラルですよね？
読んで頂きありがとうございます。続きはそのうち（＾－＾）
今後、このようなセミナーはいつやるかわかりません。
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