ども、Weです。
今日は1onに特に役に立つであろうことを書いていきます。

ゴールにつながる決定的なチャンスをつくるには、
 ◎受ける位置がゴールに近い
 ◎ゴール方向を向ける
 ◎いい体勢でシュートを打てる
こういった要素が必要になってくると思います。
要は、いい位置で前を向いて「フリー」でボールを受けることですね。

この「フリー」になるということ、1onをする上では、AIが担う部分です。
AIはフリーなスペースに入ってボールを受けるようにプログラムされているので、その状況が作れないのは、操作しているプレイヤーに問題があるということになりますね。(シビアですが

その原因を考えてみると、
 ◎フリーになる前に、出し手の都合でパスを出してしまう
    (ボール取られるのが怖いから焦って、とか)
 ◎フリーな選手を使おうという意図がない
    (後ろ向きで囲まれている選手にパスを出す、とか)
 ◎そもそも、フリーって何?
    (何をもってフリーであると認識するのかがわからない)

もしかすると一番難しいのは、「フリー」の定義なのかもしれませんが、ここでは皆さんが考える「フリー」の定義でよいかと思います。


さて、今日はフリーな選手を作る、使う方法の1つについて論じます。
テーマはズバリ、「視野」です。
下の動画をご覧ください。


(自国ロビー、アンランク1on対人にて)

この動画では、中央でボールを持った選手の前を、左サイドから中央へ斜めに走り込んでくる選手が、守備陣を中央に引きつけて、その奥左前にいるFWがフリーになってフィニッシュ、という流れでした。
この動画の中には、いくつか大事な要素があるんですが、その中でもここで話そうとする「視野」とは11人の選手を操っているプレイヤー自身の視野のことです。

FIFAのAIは優秀だと思うんですが、完璧ではないので、数的に不利な状態だと裏をとられることやマークをはずしてしまうことが多くなります。
そのとき、プレイヤー自身が手動で修正してやらなければいけません。
また、意図的にコースを切ったり、プレスをかけたりする場合でも、手動で守備をすることが増えてきますね。

ということは、相手の見ていないところを使って攻めることができれば、グッと得点に近づくことができるはずですね。
手動で守備をすればするほど、見えてないところは手薄になるので。


下の画像を見てください。


$【FIFA11】 サッカー戦術論-相手はどこを見ているか

これは慣れていたらある程度感覚的な部分になるんですが、
  ◎相手がどこを見ているのか
  ◎ケアしようとしているのはどこのスペースか
  ◎どう守ろうとしているのか
こういった部分が把握できてくると、見えてない、もしくは見てないエリアを突いて攻めれば、相手を後手の対応にすることができます。
(自分の場合は、集中してプレイできているとき限定ですけどw)

画像のような状態では、自分が感じた「相手の視野」がオレンジの円内部で、その中でも中央ゴール前にスペースが空いているところにダイアゴナルに走り込んでいくという状況をAIが作ってくれています。

人間、というか動物の習性として、「動くものに目を向ける」というものがあります。
黄色の円で囲んでいるそのスペースを、相手はケアするだろうと読み、その奥のFWを使うイメージをもつわけです。

もちろん、完全に中央裏を取れるなら、そこにスルーパスを出してもいいですし、そこをやられまいと中央に対応するのであれば、左のFWを使う、という具合に、選択肢を複数持っていなければ、相手は楽ですね。


守備側プレイヤーが見えている危険な1つの選択肢を囮に、より決定的なチャンスを作る。
これほど相手を手玉に取れるプレーはないですね^^