ども、こんにちは。Weです。
今日は、サッカーの醍醐味である「連動」する崩しには欠かせない「3人目の動き」について触れたいと思います。
今日は一番基本になるであろう、三角形でのパス回しについてです。
では、今日も動画からどうぞ。
COM相手の1vs1でのプレイですが、スムーズにダイレクトパスで崩せた展開でした。
残念ながらシュートは入りませんでしたが(これが僕の真骨頂
僕と何度も対戦したことのある方は、見慣れているパス回しかもしれませんね。
さて、まずはSTから左サイドのLMに流して、パス&ゴーで前方に走り出した場面です。
画像をクリックで巨大化してご覧ください。

皆さんならこの後どうするでしょうか。
一番考えやすいのは、パス&ゴーで前に出て行くSTへのスルーパスでしょうか。
ただ、裏への飛び出しを相手DFに対応されれば、そこで攻撃は終わってしまいますし、
誰でも気づく攻撃方法だと思うので、このプレー1択では正直きついです。
当然、LMとSTの2人の関係だけで攻撃しようとなると、LMが持った時点で、「STへのパス」「LMのドリブル」の2択しかない訳ですね。
そこで、他の選手がこの2人のプレーにどう関わるかが鍵になってきます。
関われる選手といえば、中央奥にCF、逆サイドにRMがいますので、この選手達を絡めた攻撃を仕掛けていくのがいいですね。
ここで、僕の頭の中には、このようなプレーイメージがひらめきます。

LMがボールを持ったあとに少し溜めて、飛び出すSTをやり過ごし、その奥のCFに当てる。
そのCFからSTにダイレクトでスルーパス。
ここには、STを経由した三角形でのパス回しを描いたわけです。
当然上の画像の時点では三角形どころか、LM-ST-CFが一直線上にいるぐらいの形ですが、STが裏へ抜けていく時点でできるLM-ST-CFの三角形をイメージした展開な訳です。
1onでは、選手個々のイメージは操作している1人のプレイヤーが集約してやっている訳で、自動的にイメージの共有はできています。(しいて言うならAIと共有する必要はありますが)
しかし、11onやクラブではそうはいかないので、3人のイメージの共有が必要になります。
そのために重要なことは、
①CFが、三角形での崩しをイメージして、足元でLMからのパスを受ける動き
②LMは、STの奥にいるCFが見えていて、三角形での崩しをイメージを持つ
(特に①②は、LMとCFの意思疎通が重要ですね…アイコンタクト)
③STは、三角形での崩しをイメージして、LMから直接パスが来なくても、止まらずに走りぬける
上の3つを各人ができた時点で、イメージが共有され、連動するのだと思います。
さて、そんなこんなで三角形で崩せたわけですが、実はこの先があります。
もし、STの飛び出しに対して、残っている守備側LCBに対応されたら、裏へのパスは簡単に通らないことになります。
そのときのことも考えておきましょう。

LCBがSTについていったということは、LBはCFとRMの2人を同時に見ないといけなくなります。
ここで、右サイドでは2対1の数的優位な状況が生まれ、逆サイドでの攻撃で崩しにかかることができます。
LBがRMに裏をとられるのを嫌がって下がれば、CFはドリブルで中央へ侵入していく。
LBがCFに食いつけば、RMはどフリーになるので、右サイド裏へスルーパス。
こうやって見ると、LMとSTの動きに対して、CFやRMが遅れて絡んでくるような、3人目4人目の動きを含めた、連動した崩しができましたね。
今日紹介したこのような展開例は、「サイドとFW2人」の関係だけでなく、「サイドとボランチ2人」「サイドバックとボランチ2人」の関係にも置き換えて使うことが出来ると思います。
また、STからのパス&ゴーで始まらなくても、LMが持った時点でSTを「トリガーラン」で走らせてから、同じ展開に持っていくことも可能です。
※トリガーランについては、すでにいくつかのサイトに説明や使い方など検証記事がありますので、割愛させていただきますね。
参考になった~とか、気が向いたりしたら(w)、ぜひ下のボタンをクリックしてあげてください!

今日は、サッカーの醍醐味である「連動」する崩しには欠かせない「3人目の動き」について触れたいと思います。
今日は一番基本になるであろう、三角形でのパス回しについてです。
では、今日も動画からどうぞ。
COM相手の1vs1でのプレイですが、スムーズにダイレクトパスで崩せた展開でした。
残念ながらシュートは入りませんでしたが
僕と何度も対戦したことのある方は、見慣れているパス回しかもしれませんね。
さて、まずはSTから左サイドのLMに流して、パス&ゴーで前方に走り出した場面です。
画像をクリックで巨大化してご覧ください。

皆さんならこの後どうするでしょうか。
一番考えやすいのは、パス&ゴーで前に出て行くSTへのスルーパスでしょうか。
ただ、裏への飛び出しを相手DFに対応されれば、そこで攻撃は終わってしまいますし、
誰でも気づく攻撃方法だと思うので、このプレー1択では正直きついです。
当然、LMとSTの2人の関係だけで攻撃しようとなると、LMが持った時点で、「STへのパス」「LMのドリブル」の2択しかない訳ですね。
そこで、他の選手がこの2人のプレーにどう関わるかが鍵になってきます。
関われる選手といえば、中央奥にCF、逆サイドにRMがいますので、この選手達を絡めた攻撃を仕掛けていくのがいいですね。
ここで、僕の頭の中には、このようなプレーイメージがひらめきます。

LMがボールを持ったあとに少し溜めて、飛び出すSTをやり過ごし、その奥のCFに当てる。
そのCFからSTにダイレクトでスルーパス。
ここには、STを経由した三角形でのパス回しを描いたわけです。
当然上の画像の時点では三角形どころか、LM-ST-CFが一直線上にいるぐらいの形ですが、STが裏へ抜けていく時点でできるLM-ST-CFの三角形をイメージした展開な訳です。
1onでは、選手個々のイメージは操作している1人のプレイヤーが集約してやっている訳で、自動的にイメージの共有はできています。(しいて言うならAIと共有する必要はありますが)
しかし、11onやクラブではそうはいかないので、3人のイメージの共有が必要になります。
そのために重要なことは、
①CFが、三角形での崩しをイメージして、足元でLMからのパスを受ける動き
②LMは、STの奥にいるCFが見えていて、三角形での崩しをイメージを持つ
(特に①②は、LMとCFの意思疎通が重要ですね…アイコンタクト)
③STは、三角形での崩しをイメージして、LMから直接パスが来なくても、止まらずに走りぬける
上の3つを各人ができた時点で、イメージが共有され、連動するのだと思います。
さて、そんなこんなで三角形で崩せたわけですが、実はこの先があります。
もし、STの飛び出しに対して、残っている守備側LCBに対応されたら、裏へのパスは簡単に通らないことになります。
そのときのことも考えておきましょう。

LCBがSTについていったということは、LBはCFとRMの2人を同時に見ないといけなくなります。
ここで、右サイドでは2対1の数的優位な状況が生まれ、逆サイドでの攻撃で崩しにかかることができます。
LBがRMに裏をとられるのを嫌がって下がれば、CFはドリブルで中央へ侵入していく。
LBがCFに食いつけば、RMはどフリーになるので、右サイド裏へスルーパス。
こうやって見ると、LMとSTの動きに対して、CFやRMが遅れて絡んでくるような、3人目4人目の動きを含めた、連動した崩しができましたね。
今日紹介したこのような展開例は、「サイドとFW2人」の関係だけでなく、「サイドとボランチ2人」「サイドバックとボランチ2人」の関係にも置き換えて使うことが出来ると思います。
また、STからのパス&ゴーで始まらなくても、LMが持った時点でSTを「トリガーラン」で走らせてから、同じ展開に持っていくことも可能です。
※トリガーランについては、すでにいくつかのサイトに説明や使い方など検証記事がありますので、割愛させていただきますね。
参考になった~とか、気が向いたりしたら(w)、ぜひ下のボタンをクリックしてあげてください!
