




今年一月からスタートした電子帳簿
保存法に対応する為、試行錯誤。
電子保存に関しては二年間の猶予
期間はあるもののソフトの導入コスト
や運用面などわからない事ばかり。
クラウドシステムもあるにはありま
すが月額費用の3万円と導入コスト
を考えると5年間で約200万円の
コストがかかる事からうちのような
小規模事業所での導入はかなり
厳しいですね・・・
伝票の電子化はPDFや写真保存
も可能との事ですがJPEG形式の
保存では1枚あたりのデータ量が
PDFの何倍にも!?
今回の電子化ではペーパーレス化
の推進にも繋がるとの事でしたが
当社のケースでは逆に用紙代や
印刷コストなどが増加\(~o~)/
これまで領収書はスクラップブック
に複数貼って保存しておりましたが
今回からは1ページに1枚の領収書
のみの貼り付ける形に・・・
また、管理用にナンバーリングした
紙を用意し領収書を日付と購入先、
金額を検索できるようにする必要が
ある事から台帳も作成。
金銭出納帳も領収書の管理番号と
連動ができるよう書式の作り替えも。
手間と時間、コストもかかり過ぎる
ので事業者側からしたら何一つメリ
ットはないけど法律で決まったから
には対応する必要が・・・
インボイスや電子帳簿など小規模事
業者を取り巻く環境は年々厳しくな
りますが商売を続けていくうえで必
要なものならば早めに対応していく
しかないのかなと。
電子帳簿保存法は法人だけではなく
個人事業主も対象となっております
ので二年間の猶予があるからまだ大
丈夫とは考えず、早め早めにご準備
下さい。
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