■新しい人類を生み出そう
「平和讃」より 五井昌久 著
地球上が人間の我欲の想いで
こんなに汚れきってしまうと
善いこと悪いことの区別がはっきりつかなくなって
人と人とのつき合いも
国と国との交際も
厚い霧の中での交わりのように
お互いの正体がつかめず迷い合う(1/5)
もう巖のように固まりきった業想念波動が
国と国との対立を深め
月毎年毎に核爆弾の貯蔵量をふやし
天日をもしのごうとする(2/5)
こんな時代に人々は一体どうすればよいのか
先ず生命の本源に想念波動を還さなければいけない
すべてを神の「み心」にお還ししなければいけない
生命の本源は光輝くところ
無限の智慧無限の愛の満ち充ちているところ
宇宙大法則の発するところ(3/5)
この大光明の中で身心を洗い浄めなければ
神の子本来の光が現われてはこない
業想念波動の中で右だ左だと叫んでいても
真実の世界が生れてくるはずもなく
平和な地球世界になるわけでもない(4/5)
人類は今新しく生れかわらなければ駄目だ
世界平和の祈りの中で
新しい人類として神の子の第一歩を踏み出す全託への勇気が必要なのだ(5/5)