■『日々の祈り』から

(五井昌久著、高橋英雄編)白光出版

 

6月26日

「悟りとは」(1/5)

 

 悟りとは、本心と自分とが全く一つになるということなのであります。(2/5)

 

 迷ったり、怒ったり、恨んだり、妬んだり、哀しんだり、恐れたり、執着したりする想念というものを、ハッキリ、自分ではない、と思い定めることなのです。(3/5)

 

 自分とは、神と一つである本心そのものであり、もろもろの想念は、過去における自分の迷いの足跡が、今現われて消えてゆく姿である、と思い定めることなのであります。(4/5)

 

 自分が自分の創造主であることを知ること。つまり自分が神の使命達成の一員として、神の世界から天降って、この地上界に神の生命をはな咲かせつつある者であることを知ることなのです。(5/5)