■『日々の祈り』から

(五井昌久著、高橋英雄編)白光出版

 

6月19日

「きみは天地を貫く存在者」(1/4)

 

 私の体験としては、肉体界の他に幽界があって、そこにも自己の想念があったということが第一にわかり、第二に幽界よりもっと微妙な高度な界として霊界があり、そこにも自分自身が存在し、最後の神界には、神としての自己自身が厳然として存在している、ということが、はっきりわかったのです。(2/4)

 

 そこで私は人間という者は、肉体人間としてこうして生存していながらも、幽界にも霊界にも神界にも同時に存在しているということ、いいかえますと、肉体という器のなかに幽魂も霊魂も、神体も同時に存在しているのであることを体験したのです。(3/4)

 

これは体験したというより、私の肉体未生以前から、私の守護をしていた守護神の力で体験させられたのです。(4/4)